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「美沙さんは、旦那さんのＤＶからセックス拒否症に罹っていたの。やっと里紗や私と男女のことが話せるようになっていたのに、あなたが身体目的で強引に迫ったら、逆戻りするじゃない。彼女のこと好きって言ったわね？なら、私のいう事を聞いてちょうだい」

「美沙のことは好きだよ。旦那とは離婚すると言ってた。ボクは真面目に付き合いたいと思ってる」

「あなたが真面目かどうか疑わしいけど、これからいうことが守れたら応援してあげてもいいわよ」

「早奈枝さんが美沙との仲を許してくれるというのですか？」

「伊藤さんが、美沙さんが退院するまで昼間の時間だけ会って話すだけ。そして美沙さんの離婚が決まったら正式に交際を申し込む。それまでは身体の関係はもちろん、好きという事も言わないで欲しいの」

「それは彼女が精神的な安定を失う配慮からですか？」

「それもあるけど、あなたの人間性を見ることもあるわ」

「人間性？遊ぶんじゃないかと疑っているという事ですね」

「前例があるからね、仕方ないでしょ？我慢出来ないなら自分で処理しなさい」

「自分でしろって、刺激無いから出来ないよ。美沙が傍にいてくれて手とか口でしてもらうのもダメかな？」

「ダメに決まっているでしょ！今話したじゃないの。あそこで美沙さんに何してもらっていたの？言いなさい」

「何もしてもらってないよ。頼もうとしていたら早奈枝さんに見つかったんだよ」

「本当ね？ウソついたら怒るわよ。先生に報告して強制退院させるから覚えておきなさいね」

「怖いんだなあ～最初のときみたいに優しくしてほしいよ。早奈枝さんに触って欲しい」

「今はその治療は必要ないでしょ！自分で大きくすることが出来るようになっているはず。先生に話してもう退院するのが良いのかも知れないね。そうすれば美沙さんに近づけないし」

「応援するって言ったじゃない。そんなことしないでくれよ」

「言いつけ守れる？なら一度だけここでしてあげるわ」

「守るよ、絶対に。誓う。美沙のこと本当に真面目に考えているんだ」

「その言葉信じるわよ。騙したら、ここちょん切るからね」

ギュッと伊藤の急所を早奈枝はつかんだ。
「イテ！」と叫んで泣きそうな顔になっていた伊藤のズボンを下ろすと、笑いながら小さくなっていた伊藤自身を早奈枝は口に含んだ。

一瞬で張り裂けるぐらいに膨らんでしまったそこを早奈枝は素早く責めた。
1分も経たないぐらいで伊藤は果てた。
「これからは自分でしてね」早奈枝は優しい目でそう言った。