更新日時:2016-02-17 18:21:32
投稿日時:2015-12-13 18:38:04
香水
作者: 楡井英夫
カテゴリー :恋愛小説(愛欲)
総ページ数:1ページ [完結]
公開設定:公開
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著者の作品紹介
「それはない。あれは完全な事故だ」と言ったとき、ふと思い出した。Xが「別れ話をしているが、離婚届けに判を押してくれない。まあ、それでもいいけど、財産は別の女にやろうと思う」と言ったことを。その直後の事故だったことを。ひょっとしたら、リサが生きていては困る何かがあって、そして彼女を殺した。たとえば、彼女に分与するとかいう遺書を書いてあって、生きていられては困ることになったとか……単なる憶測だった。
「ところでサエコ、お前の香水、趣味良いな。誰かに貰ったのか?」
「内緒よ」
「ところでサエコ、お前の香水、趣味良いな。誰かに貰ったのか?」
「内緒よ」