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てっしゅう
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「恋愛病院 不倫病棟」 第十九回

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小柄で色白の女性が相談にやってきた。

「お待たせしました。お名前と年齢を教えてください」

「はい、佳代と言います。年齢は45歳です」

「どういったご相談でしょうか?」

「結婚を考えている男性が居るのですが、問題があってためらっています。親にも相談できなくてここに来ました」

「佳代さんは失礼ですが初婚ですか?」

「はい、そうです。縁が無くて、結婚相談所で知り合いました」

「それは良かったですね。どんな男性なのですか?」

「お相手は再婚なのですが、子供さんは居られません。ご両親も他界されていて私の親との同居も構わないと言ってくれています」

「それは良い条件ですね。願ってもないことじゃないですか?」

「はい、こんな条件なのに何を迷っているのと母親に言われました」

「言いにくいことのようですね。ここに居る早奈枝看護師はご相談相手として最適と思われますので、場所を変えてお話なさってください」

「ありがとうございます。男性の方には申し上げにくいと感じておりました」

佳代は早奈枝に事の次第を打ち明けた。

「私は過去に付き合った人が居なかった訳でもありませんし、多くではないですがセックスの経験もありました。数か月前に結婚前提の彼から求められてホテルに行きました。覚悟は決めていましたのでそのことは良いのですが、初めて見る彼の、そのう、あそこの大きさにびっくりしまして・・・」

「あら!巨根男性だったのですか?羨ましいこと」

「早奈枝さんはご経験があるのですか?そのう、すごく大きな男性とは」

「ええ、もちろんよ。風俗嬢を看護師の前にしていたので何千と見ているわよ。そうね、腕ぐらいの太さとか、両手で握れるぐらいの長さとかあったわよ。赤ちゃん産めるぐらいだから、慣れれば挿入は可能だと思うけど、佳代さんは出来なかったの?」

「そうだったのですか!風俗嬢と言いますとヘルスですか?ごめんなさい聞いてしまって」

「良いですよ。最初はキャバクラだったの。面白くなってヘルスに転身して、本番が出来るデリヘルもしたわ。AVにも出てるの、熟女ものだけど」

「すごいですね。どうして看護師になろうと思われたんですか?」