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てっしゅう
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novelistID. 29231
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「恋愛病院 不倫病棟」 第十三回

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「じゃあ、ここに立って。大きくしてあげるからガウンの前広げて」

「えっ?大きくしてあげるって、自分でするんじゃないんですか?」

「ううん、これも治療なのよ」

そう言うと目の前の小さなものを手に取るとしごき始めた。
緊張しているのかなかなか膨らんでこないので、早奈枝は自分も服を脱いで裸を見せた。
初めて生で見る女性の体に榊原のそこは一気に天を向いた。

「あら!元気になった。私もまだまだいけるってことね」

「母親と同じとは思えないぐらい素敵です」

「ほんと?嬉しいこと言ってくれたから、計ったらサービスするわね。え~と、12センチちょうどね」

「小さくて恥ずかしいです」

「そう?私ねこう見えても男性のここは数千個見てきたのよ。ビックリでしょ?風俗嬢を看護師の前に長くやっていたの。榊原さんのは普通よ」

「本当ですか?連れが話してた15センチが平均と言うのは嘘ですか」

「平均と言うのは女性からしたらそれが感じる大きさだという事とは関係していないという事を知りないさね。簡単に言うと大きいから感じる、小さいと感じないという事は無いという事なの」

「まったく関係ないと言い切れるのですか?連れは女の奥にある感じるツボを突かないとイカせられないと言いましたけど」

「お連れさんはどれほど女性を知っているのか疑問だけど、男性のように単一的ではないのよ。感じるという事は物理的な事ではなく感情的な事なの。太いあれで突かれるからイッちゃうと言うのはAVの見過ぎね」

「ボクのでも彼女は感じてくれるという事ですか?」

「十分よ。彼女のことが好きなら、あなたがすることは今はセックスの腕を磨くことではなく、自分の彼女への思いを正直に伝えて大切に、そして優しく接することよ。女性は身体より心よ。覚えておいてね」

「早奈枝さん、勇気が出ました。ありがとうございます。たとえ上手く出来なくても彼女への強い思いを解ってもらえたらって気持ちになりました」

「そうよ、優しく丁寧にしてあげてね。入れることを焦ってはダメよ。キスから全身を舐めるようにして声を出し始めたら、敏感な先っぽを舌で舐めてあげるの。今から私が教えるから来なさい」

「早奈枝さんと?するのですか?」

「イヤなの?」

「そうではないんですが、これも治療ですか?」

「ええ、でも先生には内緒にしてね」

鉄男はきっと早奈枝が身をもって指導すると確信していた。