小説が読める!投稿できる!小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ!
二次創作小説
|
官能小説
ホーム
|
新規登録
|
novelist.jpとは
|
作品一覧
|
ランキング
|
コミュニティ
|
製本印刷
|
利用ガイド・ヘルプ
|
ログイン
マイページ | 小説の投稿 | 投稿作品の管理 | あしあと | メッセージ | プロフィール確認 | 設定変更
人気のタグ
|
ユーザー検索
|
コミュ検索
|
タグ
タイトル
紹介文
R-18作品を含まない
島中充
プロフィール
投稿作品を見る
お気に入り作家を見る
ブックマークを見る
novelistID. 54213
E-MAIL
PASSWORD
次回から自動でログイン
>> PASSWORDを忘れた!
作品詳細に戻る
チューしてあげる
INDEX
|6ページ/6ページ|
前のページ
ぼくは大切にあの松の木から投げてもらった柿を両手で包みながら歩いた。言い付けられなくてほんとうに良かった。
---良かった、良かった。---許してくれたのだ。
うれしくてしようがなかった。ぼくは白い土塀の通りから誰もいない路地に入った。おいしそうだと手の平で何度も磨いて、橙色の果物に大きな口を開いてかぶりついた。思わず、ペッと地面にはきだした。しぶ柿であった
(原稿用紙35枚)
作品名:
チューしてあげる
作家名:
島中充