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てっしゅう
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novelistID. 29231
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「恋愛病院 不倫病棟」 第六回

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「でしょ?私が膣をぎゅっと締め付けているので抜けないのです。一度試されてみてください」

そう言って、自分の中から抜くと、そのまま美智子の中へ入れさせた。足を開くまでもなく、手を離した途端、ストンと球は床へ落ちた。

それは3センチの球で始めても少し前後にゆすると抜けて床が「カチン!」と音を立てていた。
こうして入院生活は朝晩の二回開いている足がだるくなるまで続けられることになった。
それと並行して、昼間は痩せるためにランニングとストレッチ運動もした。

約一月が経過して、夫と面談を許されなかったことも解禁され、病棟に雄次はやってきた。
美智子の顔を見るなり、

「お前痩せたなあ~それに何だか色気も出てきたような気がする」

早奈枝は、今夜は泊まられてもいいですよと伝えた。
一月間禁欲していた雄次は喜んでその日の夜妻を抱いた。

「お前・・・すごいなあ~きつくなっていたよ。すぐに出ちゃった、すまん」

「ううん、あなた嬉しいわ。いつも途中で終わっていたから、なんだか嘘みたい。これからはずっとこうね」

「しかし、ここの病院は何をしたのか知らないけど、すごいなあ~同じようなことで困っている友達をぜひ紹介したいよ」

「そうね、体の悩みにこれほど真剣に治療してくれる病院はここ以外にまず無いわね。ダイエットも出来て本当に嬉しい」

寝る前に再び雄次は美智子を抱いた。そして目覚めた朝にも抱いた。
かすかに喘ぎ声が聞こえるナースセンターでは、早奈枝が満足そうな声で鉄男に報告していた。

「先生、美智子さんの治療は途中ですけどもういい結果が出ていますので、退院許可を下さい」

もちろん鉄男はその言葉を信じて許可した。