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わたなべめぐみ
わたなべめぐみ
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生きてきた足あと

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10年目、ひとりごはん 2017/08/07



台風直撃の最中、息子たちはデイキャンプに行っています。

キャンプといってもテントを張るわけではなく、
近江神宮の勧学館というところにいます。

しっかりした建物の中なので、一応は安心。
今夜やるはずだったキャンプファイヤーはさすがに中止かと思いますが、
高学年のお泊り会は予定通り行われるようです。

小5の長男は一泊。
小1の次男は八時にお迎え。


で、ふと気づいたんですが、今夜は晩御飯わたしひとりなんです。

なーんにも考えてなくて普通に晩御飯のことを考えてて、
あれ……もしやひとりなのか?と今更気づきました。

そうか……ひとりか……ていうか、ひとりで晩御飯ていつ以来だ?と考え始め。


……思い出せない(*_*;


出産してからはいつも子供たちがどちらかひとりはいましたし、
結婚後も夫と同じ職場で働いていたので、帰宅時間も同じ。
ひとり暮らしの期間もなかったので、その前は実家ごはん。

弟がいるので両親が不在のときでも、ひとりごはんは本当になくて。


そう考えると、幸せなことなんだなあと思いますが。


ひとりだったら何食べるかな……と考えるにつれ、
子どもたちの成長がすこしさみしくもなるのでした。


子育て10年目、いろんな節目。

息子たちと過ごすほんのわずかな期間をもっと大事にしなきゃなと改めて思ったのでした。