レイドリフト・ドラゴンメイド 第7話 星を超えた守り
星の政治に参加し、宇宙帝国の難民も仲間に入れれば、やがて異星人とも国交が開けたかもしれない。
この星の周辺勢力は、すべて疲弊していましたから。
少なくとも、こんな事には、ならなかった! 』
「うわあ! たすけてくれぇ! 」
今や、優太郎の体は黒い雨が布団のように覆っている。
「いやだ! これはなんなんだ!? なんなんだぁ!? 」
毒でも含まれているのか、体がしびれてきた。
全く体が動けないまま、脳までしびれ、怒りも悔しさも置き去りにしたまま、彼の意識は黒く溶けた。
作品名:レイドリフト・ドラゴンメイド 第7話 星を超えた守り 作家名:リューガ