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てっしゅう
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novelistID. 29231
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「幸せの交換」 第十話

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「ねえ、お話しがあるんだけど聞いてくれない?」

「なんだ、お金でもいるのか?」

「違うのよ。怒らないで聞いてほしいの。私ね、今まで言わなかったけどあなたとのセックスでもっと感じたいって思うの。いけない事?」

「いけないことはないよ。どうしろって?」

「どうしろって?あなたは何も感じてないの?」

「すぐに出しちゃうっていうことが不満なのか?」

「不満じゃなく、私が何も思ってないって感じていたの?」

「言わないからな。これでいいと思ってた」

「だったら言わせてもらうよ。もう少し我慢して感じさせて欲しい」

「お前の中は気持ちいいからおれが早いんだよ。もっと緩かったら我慢出来るかも知れないけど」

「そういう問題なの?男の人ってそういうことで早かったり遅かったりするの?」

「それはそうだよ。違う男がお前としてもきっと早いって思うぞ。それほど気持ちいいんだから」