ゴウヤク~等 世界設定
”ゴウヤクと〜” ”炎水水晶”等
設定資料
ネタバレ有り。
-----世界設定-----
●『四大陸世界』と呼ばれる世界●
第一大陸〜第四大陸、始まりの島が存在する。
各大陸別称有り。
”ゴウヤクと愉快な仲間達”等の舞台となるのは第三大陸『精霊王の支配する大陸』。
その他地域については略。
ただし”渺茫たる残夢”においては第一大陸(第二大陸も一部)が登場。
”渺茫たる残夢”は”炎水水晶”第二部後の後日談であり、”ゴウヤクと愉快な仲間達”と関連する話。
世界創世神話は略。
『五壁世界』のパラレルワールドになる。
●第三大陸『精霊王の支配する大陸』●
”無の空間がありました。
そこに4人の精霊王が降り立ちました。
地の精霊王が大地を作りました。
風の精霊王が大地に風を吹かしました。
水の精霊王が河を、湖を作りました。
火の精霊王が炎を吹き上げました。
そして自然の流れを作り出す、森の精霊王が降り立ちました。”
以上が大陸に伝わる創世記の概要。
大陸中に知られており、詳細な部分が異なったりするが、第三大陸には『神』は登場しない。
また実際の創世記と合っているのかは…”ゴウヤクと愉快な仲間達”に少し出てくる。
大陸全体が精霊王に支配されているという考えがあり、明確な国家は存在しない。
ただし、国家に類似した集団は存在する。(都市国家的なもの)
精霊が人間化したといわれる『精霊の部族の民』と、精霊などとつながりの無い『精霊の束縛無き民』が存在する。
”炎水水晶”の第一部〜第二部の時代を主として考えるならば、『部族の民』は個別に能力の強弱はあるがそれぞれの精霊の力を使う事が出来、『束縛無き民』は魔法らしい力は無い。
互いの間に子供を作る事は可能。
部族の民としての力が出るか出無いか、出たとしてどの程度なのかは個別による。
先祖がえりで、『束縛無き民』より部族の能力を有した者が生まれることも時々ある。
(たぶんその場合は微弱に片親が力を有していたと思われる)
部族の民:束縛無き民=4:6
の割合の人口(”炎水水晶”第一部時)
その他動物、精霊などが存在する。
また『四大街(都市)』と呼ばれる『地の街』(西)、『風の街』(南)、『水の街』(東)、『火(炎)の街』(北)が存在する。
それぞれがその精霊に関する大聖地となっている。
実は『森の大聖地』も存在はするのだが他と形態を異にしている為に存在は知られていない。
というか、どうでも良いというか。
『火の街』は或る理由により一度滅んだが、復活しその後を『炎の街』と呼称する。
第三大陸は世界が球体だとすれば南半球に属するために北の方が暑い。
●精霊王と精霊●
5柱存在するといわれる精霊王。
地、風、火(炎)、水、森に分けられる。
精霊の種類は大分類は上記に分けられるが、詳細に分けられる事も可能で、時によっては大分類でもどちらへ分ければ良いのか中途半端な精霊もいる。
氷=水か地か
熱波=風か炎か
等々
その辺りの分類は精霊界においてはどうでも良いことなので、問題するのは人間(学者?)くらいだろう。
●精霊の部族の民●
精霊の種類だけ部族の民の種類も存在する。
故に中途半端な分類の者もいるが、そういう存在だから仕方が無い。
固体による能力の差は大きい。
能力の高い者になれば精霊に転化同化する事も出来るが、能力の低い者になればその対象物に対して耐性がちょっと有る程度になってしまう。
能力が低い者に関しては束縛無き民と区別が難しい者もいるほど。
(能力が低い者のことは除外し、一般的な部族の民を見て)
精霊が世界を作っている故に、精霊と繋がれる、もしくは精霊に近い存在である部族の民は世界(大陸)にも近しい存在といえる。
故にその変化も機微に察知できる。
本名が異常に長い。(時代を経るにしたがって短くなった、なってゆく)
平素略称を用いる。
例:
<正式?>
炎の部族 ”風の街”より北西へ三日 山脈中に有る炎の部族呪われし血族戦部の村 (母”炎の部族”呪われし血族 語部コウライ) 父”炎の部族” 戦部 呪われし血族 聖動力者ゴウヤクとする 呪われし血族 戦部 聖動力者 ショウロウ
(ショウロウの場合は母が幼い頃に亡くなっている(失踪している)為に
<略1>
”炎の部族” 呪われし血族 聖持(聖動力者) ショウロウ
<略2>
”炎の部族” ショウロウ
●精霊の束縛無き民●
束縛無き民、無族。
名前の形式が部族の民と異なる。
例:神闇 光(シンアン コウ)
四瀬 鐺(シセ トウ)
●『地の街』●
大地の街ともいう。
大陸の西方、四方を山脈で囲まれた広大な平原の中に巨大な穴のような場所が有る。
穴の周囲のみ盛り上がり山のような囲いが有るが、これが『地の街の城壁』。
その穴の中に上方から見下ろせば蜘蛛の巣が幾層にも重なっているように見えたり、蟻の巣のように見えたりする。そこに横穴(時には縦穴)を掘った家等が並ぶ。
上方は日の光が有るが下方に行くにしたがって日の光もささない。
闘技場が幾箇所毎日どこかで大会が開かれている。
賭けも盛んに行われている。
王宮(大聖地中心部)は街の中央より少し東方に行った場所に有る。
地下深く幾層にもなる。
●風の街●
大陸の南方、低い山脈の中にある広大な台地に有る。
周囲を吹き荒れる風があまりの凄さに視せる程に固形化したようなもので囲まれている、『風の街の城壁』。
風の運ぶ話が集まる、物語りの街であり様々な学問が発達している。
かといって堅苦しい雰囲気は無い。
王宮は街の中央より少し北方へ行った場所へ有る。
そびえ立つひときわ高い塔が目立つ建物で、内部は風通しが良い作りになっている。
●水の街●
大陸の東方、海に面した広大なデルタ地帯(三角州)にある。
周囲を広い河に囲まれ、内部も水路が網の目のように張り巡らされている。
周囲を水がせりあがってきたかのような固形化されたものに囲まれている『水の町の城壁』。
各入り口左右に水の精霊の像が城壁と同じ材質のもので有り、町のいたるところに小さい水の精霊の像が飾ってある。
女性形の物の方が多い。
王宮は中央より西方の上流側にある。
高さはなく、王宮内も小川が至る場所に流れている。
●炎の街●
大陸の北方にある。
元の名前を『火の街』という。
世界は精霊のバランスがとられることによって成り立っているのだが、その昔火の部族(精霊)が頂点に立ち治めるべきだと考えた一族が発生し実行しようとしたため、天罰として街ごと破壊された。
それから幾千年。
再興されることなく朽ち果てたままだった広大な大地に、微弱ながらも残っていた大聖地の核を発見した或る者が、その時大陸全体として脆弱化していた炎の力を再興させるために核に力を注ぎ込み街を復興させた。
→炎の英雄、救世主(後述)
前後するが、『火の街』が巨大な炎に包まれて廃墟と化した一件により、『火』のことを『炎』と言い換えて表す事が多くなった。『火の部族』も『炎の部族』と呼ばれるようになる。
設定資料
ネタバレ有り。
-----世界設定-----
●『四大陸世界』と呼ばれる世界●
第一大陸〜第四大陸、始まりの島が存在する。
各大陸別称有り。
”ゴウヤクと愉快な仲間達”等の舞台となるのは第三大陸『精霊王の支配する大陸』。
その他地域については略。
ただし”渺茫たる残夢”においては第一大陸(第二大陸も一部)が登場。
”渺茫たる残夢”は”炎水水晶”第二部後の後日談であり、”ゴウヤクと愉快な仲間達”と関連する話。
世界創世神話は略。
『五壁世界』のパラレルワールドになる。
●第三大陸『精霊王の支配する大陸』●
”無の空間がありました。
そこに4人の精霊王が降り立ちました。
地の精霊王が大地を作りました。
風の精霊王が大地に風を吹かしました。
水の精霊王が河を、湖を作りました。
火の精霊王が炎を吹き上げました。
そして自然の流れを作り出す、森の精霊王が降り立ちました。”
以上が大陸に伝わる創世記の概要。
大陸中に知られており、詳細な部分が異なったりするが、第三大陸には『神』は登場しない。
また実際の創世記と合っているのかは…”ゴウヤクと愉快な仲間達”に少し出てくる。
大陸全体が精霊王に支配されているという考えがあり、明確な国家は存在しない。
ただし、国家に類似した集団は存在する。(都市国家的なもの)
精霊が人間化したといわれる『精霊の部族の民』と、精霊などとつながりの無い『精霊の束縛無き民』が存在する。
”炎水水晶”の第一部〜第二部の時代を主として考えるならば、『部族の民』は個別に能力の強弱はあるがそれぞれの精霊の力を使う事が出来、『束縛無き民』は魔法らしい力は無い。
互いの間に子供を作る事は可能。
部族の民としての力が出るか出無いか、出たとしてどの程度なのかは個別による。
先祖がえりで、『束縛無き民』より部族の能力を有した者が生まれることも時々ある。
(たぶんその場合は微弱に片親が力を有していたと思われる)
部族の民:束縛無き民=4:6
の割合の人口(”炎水水晶”第一部時)
その他動物、精霊などが存在する。
また『四大街(都市)』と呼ばれる『地の街』(西)、『風の街』(南)、『水の街』(東)、『火(炎)の街』(北)が存在する。
それぞれがその精霊に関する大聖地となっている。
実は『森の大聖地』も存在はするのだが他と形態を異にしている為に存在は知られていない。
というか、どうでも良いというか。
『火の街』は或る理由により一度滅んだが、復活しその後を『炎の街』と呼称する。
第三大陸は世界が球体だとすれば南半球に属するために北の方が暑い。
●精霊王と精霊●
5柱存在するといわれる精霊王。
地、風、火(炎)、水、森に分けられる。
精霊の種類は大分類は上記に分けられるが、詳細に分けられる事も可能で、時によっては大分類でもどちらへ分ければ良いのか中途半端な精霊もいる。
氷=水か地か
熱波=風か炎か
等々
その辺りの分類は精霊界においてはどうでも良いことなので、問題するのは人間(学者?)くらいだろう。
●精霊の部族の民●
精霊の種類だけ部族の民の種類も存在する。
故に中途半端な分類の者もいるが、そういう存在だから仕方が無い。
固体による能力の差は大きい。
能力の高い者になれば精霊に転化同化する事も出来るが、能力の低い者になればその対象物に対して耐性がちょっと有る程度になってしまう。
能力が低い者に関しては束縛無き民と区別が難しい者もいるほど。
(能力が低い者のことは除外し、一般的な部族の民を見て)
精霊が世界を作っている故に、精霊と繋がれる、もしくは精霊に近い存在である部族の民は世界(大陸)にも近しい存在といえる。
故にその変化も機微に察知できる。
本名が異常に長い。(時代を経るにしたがって短くなった、なってゆく)
平素略称を用いる。
例:
<正式?>
炎の部族 ”風の街”より北西へ三日 山脈中に有る炎の部族呪われし血族戦部の村 (母”炎の部族”呪われし血族 語部コウライ) 父”炎の部族” 戦部 呪われし血族 聖動力者ゴウヤクとする 呪われし血族 戦部 聖動力者 ショウロウ
(ショウロウの場合は母が幼い頃に亡くなっている(失踪している)為に
<略1>
”炎の部族” 呪われし血族 聖持(聖動力者) ショウロウ
<略2>
”炎の部族” ショウロウ
●精霊の束縛無き民●
束縛無き民、無族。
名前の形式が部族の民と異なる。
例:神闇 光(シンアン コウ)
四瀬 鐺(シセ トウ)
●『地の街』●
大地の街ともいう。
大陸の西方、四方を山脈で囲まれた広大な平原の中に巨大な穴のような場所が有る。
穴の周囲のみ盛り上がり山のような囲いが有るが、これが『地の街の城壁』。
その穴の中に上方から見下ろせば蜘蛛の巣が幾層にも重なっているように見えたり、蟻の巣のように見えたりする。そこに横穴(時には縦穴)を掘った家等が並ぶ。
上方は日の光が有るが下方に行くにしたがって日の光もささない。
闘技場が幾箇所毎日どこかで大会が開かれている。
賭けも盛んに行われている。
王宮(大聖地中心部)は街の中央より少し東方に行った場所に有る。
地下深く幾層にもなる。
●風の街●
大陸の南方、低い山脈の中にある広大な台地に有る。
周囲を吹き荒れる風があまりの凄さに視せる程に固形化したようなもので囲まれている、『風の街の城壁』。
風の運ぶ話が集まる、物語りの街であり様々な学問が発達している。
かといって堅苦しい雰囲気は無い。
王宮は街の中央より少し北方へ行った場所へ有る。
そびえ立つひときわ高い塔が目立つ建物で、内部は風通しが良い作りになっている。
●水の街●
大陸の東方、海に面した広大なデルタ地帯(三角州)にある。
周囲を広い河に囲まれ、内部も水路が網の目のように張り巡らされている。
周囲を水がせりあがってきたかのような固形化されたものに囲まれている『水の町の城壁』。
各入り口左右に水の精霊の像が城壁と同じ材質のもので有り、町のいたるところに小さい水の精霊の像が飾ってある。
女性形の物の方が多い。
王宮は中央より西方の上流側にある。
高さはなく、王宮内も小川が至る場所に流れている。
●炎の街●
大陸の北方にある。
元の名前を『火の街』という。
世界は精霊のバランスがとられることによって成り立っているのだが、その昔火の部族(精霊)が頂点に立ち治めるべきだと考えた一族が発生し実行しようとしたため、天罰として街ごと破壊された。
それから幾千年。
再興されることなく朽ち果てたままだった広大な大地に、微弱ながらも残っていた大聖地の核を発見した或る者が、その時大陸全体として脆弱化していた炎の力を再興させるために核に力を注ぎ込み街を復興させた。
→炎の英雄、救世主(後述)
前後するが、『火の街』が巨大な炎に包まれて廃墟と化した一件により、『火』のことを『炎』と言い換えて表す事が多くなった。『火の部族』も『炎の部族』と呼ばれるようになる。
作品名:ゴウヤク~等 世界設定 作家名:吉 朋