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立夏ましろ
立夏ましろ
novelistID. 29230
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満月の夜

猫のクマちゃんが家から出ていき夜の8時になっても帰ってこないです。

名前を呼んでも出てこない。
母は「もとは野良猫だから外がいいのだろうし、父ちゃんでないと出てこないよ・寒いからあきらめよう。。仕方がないからね」と言った。

私は母に「夕方から家に入れたら外には出しては駄目だよ。」

母 「クマはサッシの戸も開けるし、襖も開けるし。。開けて出ていきたいときはちょっとの隙間から逃げてしまう。仕方がないんだよ」という。
今夜は冷えるし凍死でもしたらと思うと心配です。

猫の「愛ちゃん」は開けることができない。
外に出たいときはサッシの前や襖の前、ドアの前で座って待っている。そんなことに私がなかなか気づかなくて開けないでいると「にゃおー。」となく。

猫の愛ちゃんとイヌのラブちゃんを連れてクマちゃん探しに外に出てみたが満月の夜は明るいんですね。

朝方イヌが「ワンワン。。」と泣くのでクマちゃんが帰ってきたのかと外に出てみるがいくら明るい満月の夜でも真っ黒なクマちゃんは見つからない。

猫も徘徊というのがあるのかなぁ?

2015年12月26日




作品名: 作家名:立夏ましろ