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海野ごはん
海野ごはん
novelistID. 29750
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CBRの女

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さおりのお尻の丸さは海島の好みだ。
大きく張った腰骨は海島のよりも大きい。しかし、その他のパーツは全て海島より小さいのだ。背だって小さいし、腰や太腿なんか高校生みたいだ。
体重も比べちゃ悪いがありさより、全てが小さい。しかしお尻だけは大きいのだ。
海島はそのさおりのお尻の割れ目に顔を埋めていた。
下着を脱がせ、下半身を剥き出させ後ろから桃のような丸い尻を眺め、顔をうずめたのだ。そして海島の舌はさおりの蜜がしたる黒い果実のジューシーなとこを吸い上げ、舐め上げた。口の周りにまとわりつくような陰毛や肉襞の果汁をすべて舐めあげるように海島は熱心にすすった。

「海ちゃん・・海ちゃん・・早く入れてぇ」
「まだ、だめだ。降参というまで舐める」

海島はさおりを仰向けにすると、両足首を持ち顔をさおりのいやらしい蜜が溢れる谷間にまた顔をうずめた。
舌がクレパスにそって上下する、そのたびにさおりは息絶え絶えになる。
「海ちゃん、来てぇ~、降参するからぁ~」
「まだダメだ」
卑猥な音を部屋に残して海島は吸ったり噛んだりした。
身体が小さいさおりの腰は抱えやすい。海島は腰骨を抱えるように持つと自分の固くなったものを一気に入れず、ジュルリとした谷間の中で上下に擦るように押し当てた。
熱く固く、それでいて柔らかみのある肉棒は、滑りのあるクレパスを摩擦で気持よくする。擦れていくたびにさおりの突起物はますます敏感になり、さおりは声を出さずにいられなくなった。
「いやっ、ダメダメ、それいっちゃう」
「まだ、入れてないぞ」
「ダメダメ、そこ、当たるの・・・あぁ~ん」
海島はせり出してきたさおりのクリトリスにわざと刺激が強くなるように、自分の肉棒を押し当て、摩擦を楽しんだ。
じゅるっ、じゅるっ・・・
卑猥な音があの部分からする。
「はぁ~はっ、はっ、は・・・いっちゃうぅ~」
さおりはまだ挿入前だというのに一人でいってしまった。
しかし、そこからまたすぐ復活してすぐ2ラウンドに行けるのを海島は知っていた。
すこしビクビクしているさおりの腰全体を抱えると、今度は奥深く挿入した。
「はぁぁぁぁ~」
イッている最中に中迄、挿入されたさおりは二重の快感に腰を震わせた。
正座したような形で海島はさおりの腰を抱え、自分の突起物を差し込む。そして緩める。何回も何回も引き寄せるようにさおりの腰を持ち、岸壁に打ち当たる波のように腰と腰をぶつけあった。もちろんその中心は濡れて開いたさおりのものと、熱く尖った固い海島のものだ。粘着質のスライムが一体化するように二人は局部同士を擦り合わせ、合体させた。
そして、今度は同時に逝った。







何時間経ったのだろう。またしても軽い睡魔に襲われていた。海島とさおりはいつだってそうなのだ。果てたら眠る。また今夜も繰り返していた。

目が覚めて、いつものようにホテル備え付けの冷蔵庫にビールを取りに行くと、背後からさおりの声がした。
「なんだ、起きてたのか」海島は言った。
「はぁ~、今日もすごかったね。海ちゃんって底なしスケベだね」
「お陰様で、へへへぇ~」海島はヘラヘラ笑った。
「なんだかんだ言っても、私はやっぱり海ちゃんの肌がいい~」
「他にもいるんだろ男?」
「そんな言い方やめてよ。海ちゃん一人なんだから」
「まあ、嘘でもいいさ。俺もお前とする時は楽しい」
「する時だけ?」
「他になんか、あったっけ?」
「馬鹿っ!」
さおりは大きくて痛くないクッションを海島へ向かって投げつけた。

「海ちゃん・・・」
「なんだよ?」
海島はさおりの一つトーンの低い呼びかけに、どきりとした。
「海ちゃん、あのさ・・・赤ちゃん出来ちゃった・・・」
「・・・・、えぇ~~~!!お前もかっ!」
「何よっ!そのお前もかって!!」



続く
作品名:CBRの女 作家名:海野ごはん