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NHK(novelist放送協会)

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第十回 書いてて良かったと思う時は?



   ミーンミンミンミンミーン、
     ミーンミンミンミンミーン……

 あづい~、あづいよぉ……。
「大変です、88さん」
何がって?始まりがいつもの電波の砂嵐じゃないことが?だって季節は夏よ、夏、サマー。海賊船の周りにもセミくらいはおるやろう。
「じゃなくて外ですよ、外」

    え?えええっっっっっ?

 大変だ。暑さのあまり海賊船の周辺が干上がっている――。これやったら船進まへんがな。
「さあ、どうしましょうか(←ってか今まで気付かへんかった?)」
――いやいや、気にしたらアカン。ココは何でもありのNHK、映像無いねんから干上がってるのも見えへんはず。

   雨無くば 降るまで待とう 海賊船

「そうそう、確かに映像ないし、降るまで待ってたら……って言うかそれって力業じゃないですかぁ」
 ……てな具合でいつものグダグダで始まりましたnovelist放送協会略してNHK。完全無料で文字と電波垂れ流してます。
「とうとう第十回ですよ。第十回。コレはひとえに皆さんのおかげです!ありがとうございまーす!。こんにちは倉泉悠里です」
 どうも、アナタのお友だち八馬八朔です。ココだけの話、この前フリ覚えてて下さいね。落語のようなオチが待ってるかもしれませんからね……!?
 暑い夏はクーラー効いた部屋に逃げ込め(←消極的)!ムリしちゃイカン。それじゃあよろしく、悠里さん。

「  誰が見てるか分からない
    映像無いから見えもしない
     神出鬼没の海賊船番組
      novelist放送協会NHK!」

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