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NHK(novelist放送協会)

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 novelist放送協会略してNHK。今回は数えて節目の20回。これも視聴者の皆様のお陰でございます。
「そうでなかったらここまで続いてませんでした。本当にありがとうございます!」
 改めまして、今回は匿名さまの作品『霧雨堂の女中』の舞台である、霧雨堂にお邪魔させていただいております(←了解済)
「改めましてこんばんは、倉泉悠里です。霧雨堂はマスターと峰原あやめさんとで切り盛りしていて、毎回不思議なお客様が来られるようです。本編はこちらです

   http://novelist.jp/70237.html

タイトル下にもリンク貼ってるのでどうぞたずねくださいね♪」

 どうも、八馬八朔です。マスター、先日はお便りありがとうございました。
「ちゃんと届いたようですね」
 はい、ブラウン管の砂嵐の向こうを越えてちゃんと届きましたよ。
「初めまして、倉泉悠里です。あのー、本編読んだんですけど、ここに来るお客様は一風変わってる方ばかりんなんですか?」
――おいおい、いきなりストレートな質問を……
「ほっほっほ、そうでもありませんよ。先日は普通の方も来られてこう言ってました、で、何だったかな?あやめ君」
「名前はふせてましたが自分はテキトーだと言ってました」
――テキトーですか。何ともご自分を謙遜される方で、
「なんでもそのお客様は『サウンドノベルを作る』と言っておられましたねえ」

「サウンドノベル……それって匿名さんじゃ?」
 ――あやめさん。ふせてるんじゃないよ。名前が「匿名」なんだって。で、その「テキトーな方」は何と?

「88さぁん。あたしもサウンドノベル作ってくださいよぉ。音楽ならあたしが書いてみますから(←一応バンドもやってる)」
 前も言うたけど、気持ちはあるけん時間と技術がねえ。
「倉泉さま」
「はい、あたしですか?何でしょう、マスター」
「『クォーター で剣道家』というのは、それだけで聞いた人に興味をもたれがちなシルエットではないでしょうか? だから、倉泉様の物語もそうなった なら、きっと素敵なのだろうなと思いますよ」
「だって、聞いた?88さんっ。ってことでやってみましょうよ?サウンドノベル」
だから言うとうやん。出来たらエエなあって。誰か方法教えて。

  ザザッ、ザザザーーーッ