NHK(novelist放送協会)
第27回
ジジジジジ……
えー、梅雨も明け、毎日の挨拶が「暑い」になってきた今日このごろですがみなさんいかがお過ごしでしょうか。電波の砂嵐もセミの鳴き声に聞こえるような。
こんばんは、アナタのおともだち八馬八朔でございます。そしてお相手はコチラ。
「こんばんは、倉泉悠里です」
ところで悠里ちゃん。長らく放ったらかしになってたのに、皆さんから温かいお便りが来たんですよ、嬉しくない?
「本当ですよ。ここだけのハナシ、88さん号泣してたんですよ」
――おいおい(↑さすがに大げさ)でも、お便りはホンマ嬉しいです。頑張って書き続けよう、って気になりました、
(「皆さま、ありがとうございます♡」
今回も大雑把な二人で可もなく不可もなくやっていこうかと思います。そして、今回は復活バージョンでやっていきます。何が復活なのかは、続き読んでね(おねがい)。え?大体分かってるって?はて……、見えないはずなのになんででしょう。
「それより88さん、今『大雑把な二人』って言いませんでした?」
ムムム……、スルーしようと思ってたのにちゃんと聞いてたか?やるな、お主。
「でもねぇ、自覚しているから反論できないんですけどね、アハハ」
――なんじゃそら。別にいいんかいな。
「私はいいんですけど、ウチの高校の数学の先生がね、私くらい大雑把なんですよ。口ぐせが『細かいこと気にしたらアカン』って……」
ほう、数学なのに答えが大雑把やったら困るわな、確かに。オモロイね、それ。そういえばワタクシの高校の高校時代の日本史の先生も「過ぎたことクヨクヨ気にしたらアカン」って仰ってたっけ……。
「わぁ、そのネタ貰っていいですか?」
――ハナシのネタ探しやったんかいな。
それじゃあ、始めちゃいますよ。
「仲良く(N)
ほんわか(H)
軽やかに(K)
気にしちゃいけないこの三字、NHK、スタートです!」
ザザッ、ザザザーーーッ
作品名:NHK(novelist放送協会) 作家名:八馬八朔