NHK(novelist放送協会)
第一回 書くことを始めたキッカケは?
ザザーッ……………………、
ザザザーッ……………………
ポチッ――、…………ブウゥゥーーン……
おや?ここは。あら、電波の砂嵐を航海していたら見つけられてしまいましたか……。この番組をご覧の皆さん、見えてますかーーーっ!
まあ、見えんわな。映像ないし。
しかしこうして文字だけで出会えただけでも何かの縁。
皆さんこんばんは。こちらは海賊放送局
novelist放送協会略してNHK
にようこそ。どっかで聞いたアルファベット三文字ですが、細かいことは気にしない。というか気にしちゃいけない。
ワタクシがこの番組の司会進行役である八馬八朔(はちうま はっさく)です。この世界(サイト)では一部の方から「88さん」とか「キング」とか呼ばれていますが、多分その人です。『徒然日記』というタイトルで書いてますのでワタクシの自己紹介とさせてもらいます、読んでね(←ちょっと宣伝)。
ここへ来ると名前が少し変わってしまうことがあるのです。プロセスは以下の通り。
現実世界(本名)
→狭間(ココ)の世界(八馬八朔)
→空想(novelist)の世界(88さん)
お分かりいただけたでしょうか?(←わからへんがな!)。本来はひっそりとブラウン管(←古っ!)の砂嵐の中を航海しているのですがここでは不思議なことができるのです。
何とテレビなのに映像がないッ!
いや、そうじゃない。ここは
現実と仮想が交錯する異次元番組
なんです。
ここは作者と物語の登場人物が同じ場所にいられる不思議な空間なのです。というわけで、エエ年のオッサンだけで進めてもつまらないだろうと思い、ワタクシが作った登場人物から当番組の相方を紹介します。
「こんばんは、初めまして。倉泉悠里です、よろしくお願いします!」
それでは簡単に自己紹介を、
「はいっ、神戸から来ました高校生です。高校では剣道やってます、よろしくお願いしますっ!」
これまでワタクシが書いてきたキャラがいろいろいますが、たまたまワタクシの近くに住んでいるので今回は彼女を助手にしました(画面映らないけどこの子、竹刀持ってきてる……)。よろしく、助手。バイト代出ないけど。
「88さんも神戸ですか。ってことは、砂嵐の向こうは神戸ってこと?」
……悠里ちゃん、そういうツッコミはやめような。確かに現実の世界ではワタクシ神戸におるねんけど(なかなか天然やな、この子)
おいおい紹介していきますが、彼女についてはこちらをどうぞ↓
『悠里17歳』 http://novelist.jp/72553.html
さ・ら・に。この番組は作者と登場人物だけでなく、ここの存在に気付いたアナタ、そう今これを読んでいるアナタですよ。そんなアナタ、さらにはアナタが作ったキャラでも夢のコラボができるのです。なんでもありの参加をお待ちしてまッス!
てなわけでかつて視聴者参加型の「聞こえないラジオ」があったと聞きます、聞こえないけど。遠い電波の砂嵐の向こうで電波をキャッチしたワタクシ八馬がそれを解読したところ、
ダレカ、ツヅキヲシテクレナイカ
と読めたわけです、DJ忙しいみたいだし。そしてワタクシはどうなるか分からない荒海に船を出した次第なのであります。というわけでして当番組の主たる目的は
交流と向上の場を創成すること
です。簡単に言えば盛り上げ企画モノです。なのでみなさん、絡んでくれたら嬉しいな♪というかヨロシクお願いしまッス。反応薄やったらすぐ引き返します!(←もうちょっと頑張れよ……)
* * *
てなわけで完全な勢いで始めてしまいましたが、悠里ちゃん、出演の感想はいかがですか?
「そうですね……、私も勢いでやってしまうこと多いから良いんじゃないですか、後悔することも多いんですケドね」
(↑フォローになってない)
「でも、作者である88さんとこうして直接話するってのは何か不思議です」
ホンマやね、現実世界ではないことやから。
現実世界と文字だけの世界が交錯する異次元番組、NHK。番組なのに映像はありませんが勝手に始めてしまいます。
「よかったら、このページの右下にある「次のページ」のところをクリックしてくださいね♪」
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作品名:NHK(novelist放送協会) 作家名:八馬八朔