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御幣川幣
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サーキュレイト〜二人の空気の中で〜第十九話
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しかし、✖印は、どれも大体地図で言う上側の中央部分に位置していて、その場所は変化していない。
つまり。
「きっと、この✖印の所に、見落とした何かがあるはず!」
その閃きは、闇を照らす、わずかな光明のようで。
オレは確信に満ちた思いとともに。
✖印の場所。
『フォーテイン』へと引き返すのだった……。
(第20話につづく)
作品名:
サーキュレイト〜二人の空気の中で〜第十九話
作家名:
御幣川幣