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てっしゅう
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SF小説「AKARI」 第二話

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「AKARI ! 聞こえるか?」

「ええ、何?」

「トラブルだ!プラズマの出力がダウンしている」

「どういう事?」

「解からない。このままだとメインスイッチが落ちる。そうなるとAKARIの意識は肉体に戻れなくなる可能性が高い」

「ええ!嫌よそんな事。こんな時代で放置なんて。それに人工冬眠も一年程がリミットでしょ?それ以後にシステムの回復が遅れたらどうなるの私?」

「リスクを回避するために一旦AKARIの全意識を他人に移植して、後日システムが回復したら取り戻すから忘れないでくれ。全速で引き戻しているがこの辺りが限界になってきた」

「そんな事が出来るの?私の意識を他人に移してその人の体でしばらく生活して待てと言うの?」

「そうだ。それが一番今考えられる安全策だよ」

「仕方ないわね。カウンターは何年を差してるの?」

「2015年だよ」

パネルの前に座っているGEORGEには時間が迫っていた。エネルギーを主装置に送っているプラズマ融合炉が停止しようとしていたからだ。
急ぎAKARIの意識体を移植しないと、タイムアウトになってしまう。