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本当の自分を取り戻す-『神との対話』

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1 格言−41 《死ぬことはできない。あなたがたは、生命そのものだ》

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 死ぬことはできない。あなたがたは、生命そのものだ。生命が生命でなくなることはできない。したがって、死ぬことはない。

 臨終のときに何が起こるか……生きつづけるのだよ。

 だから、「死んだ」ひとの多くは、自分が死んだとは信じられない。死を経験しないから。それどころか、自分を非常にいきいきと感じる(ほんとうに、いきいきとしているからだがね)。

 《神との対話3−P83》
└−−−−−−−−−−

 人間は、「魂−精神−身体」の3層からなっています。

 魂が、「魂−精神−身体」一体になって活動したこの現実世界(物質的世界)から、霊的世界に移る時点を、死といいます。

 『神との対話』では、「死ぬことはできない。あなたがたは、生命そのものだ。生命が生命でなくなることはできない」といっています。

 本質的な自分とは魂そのものですから、人間の「精神−身体」の死はあっても、魂は死ぬことはないのです。

 「魂−精神−身体」から魂へと、ただ形を変えるだけなのです。だから、身体から魂が離れる時、自分が死んだとは気付かないくらいだといっています。

 さらに、この物質的世界に生きた「精神−身体」のエッセンス(重要部分)は、霊的世界に行く魂の中に記憶されて残ります。

 霊的世界では魂は、それまで宿った人間のエッセンスを全て持っていて、希望すればその全てになれるというのです。