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月とコンビニ
月とコンビニ
novelistID. 53800
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ポーカーフェイス

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柊「助けたい」
猪熊「だから、壊しちゃうんだって!アンタは私が壊れたらどうなるか知らない…きっと幻滅する。私はこれ以上壊したくないのよ…」
柊「あぁ。幻滅するな。でも、壊れない。」
猪熊「えっ…?」
柊「苦労するだろうし、ムカつくだろうし、後悔するかもしれない。」
猪熊「じゃあ…」
柊「でも壊れない。俺はお前を助けるまで壊れるつもりはない」
猪熊「・・・・・」
柊「本当に沈黙が多いなぁお前は」
猪熊「助けて。」
柊「え?」
猪熊「あぁ~もう。ツバキさんが面倒くさいっていう理由が分かったよ。本当に面倒くさいわね!」
柊「失礼だな」
猪熊「そんなのはどうでもいい!アンタ私を助けてくれるんでしょ!?」
柊「お、おう!助けてやる!任せとけ!」
猪熊「じゃあ私も頑張って助かるわ。だからアンタも宣言したからには絶対に壊れるんじゃないわよ?」
柊「分かった。絶対だ。」
猪熊「自分で言うのもなんだけど、私かなり面倒くさいわよ?」
柊「面倒ごとには慣れっこさ!」
猪熊「いい度胸ね」
柊「あっ、1つ言い忘れた。」
猪熊「何?」
柊「やっぱり、キャラ作ってたじゃん」
猪熊「うるさい!」
柊「今の猪熊の方が俺は好きだなー」
猪熊「うるさい!・・・・・あ、あと・・・・・」
柊「なんだ?」
猪熊「ありがとう。」

                                   おわり
作品名:ポーカーフェイス 作家名:月とコンビニ