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夢を叶える方法は一つとは限らない

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☆ 想い出の雪の日 ☆

皆様、こんにちは。
今日は、これから出かける予定があるので、さくさくと更新できたら良いなと思います。
 午後から近くの図書館に自作本寄贈してきました。
 岡山は今日は数日前の春めいた陽気が嘘のように、真冬に逆戻りしたかのような寒さです。
 道理で冷えると思っていたら、雪が舞いました。
 その中をチャリで飛ばして図書館へ。
 二組持参して、一組は郷土資料の方に、一組は貸し出しに回して貰うようにお願いしてきました。
 寒い雪にも拘わらず、遠くまで自転車を飛ばして心はホカホカ
 20年前のあの日を起点として、私の一つ一つの作品が今の私につながってる。
 たいした花ではないけれど、目立たない花だけど、自分なりの花が咲かせられているんじゃないかなと思う。
 辛いこと、悔しいこともあったし、嬉しいこと、良かったこともあった。
 今日、もう何冊目になるか判らない本を図書館にとどけながら、
 改めて20年前とまったく変わっていない自分に呆れるやら嬉しいやら。
 外見は立派なオバさんになったけど、中身は闘志に燃えていたあの頃と変わらない。
 もちろん、厳しい現実はいやというほど知ったけど。
 それでも、文学と小説を書くことと本をこよなく愛している根っこの部分はまったく変わらない。
 これが私で、たぶん、これで良いんだろうなと思う。
 これから20年後も自転車を飛ばして自作を図書館に持参できるようなおばあちゃんになりたい。
 まるで自分が書いた小説の中のように珍しく小雪が舞う雪の中、自転車を飛ばして自分の本を届けた今日という日を私は忘れないだろう―。


☆夢を乗せて羽ばたく蝶 ☆

こんばんは。
今日は図書館に出かけてきました。
 一つは借りているマンガに予約が入ったとのことで、
 早く次の人のために返さないといけないからです。
 もう一つは、自著をもう一組(上下巻セット)、今度は岡山中央の図書館に送って貰うためでした。
 寄贈するのが一冊だけだと、そのまま郷土資料室へ直行して、禁帯出扱いにされてしまいます。
 以前で懲りていたので、今回はあらかじめ二冊持っていきました。
 ネットでもリアルでも、やはり本(作品)は人に見て貰い、読んで貰って生きてくるものですもんね。
 実は、地元の最寄りの図書館には、ウチの娘がまだ赤ちゃんでベビーカーに乗って連れていっていた頃からいらっしゃる方がいます。
 その方に今度は個人的にお願いしたので、余計に事もスムースに運びました。
 今日、中央に送って頂く分をお願いしたら、先日、寄贈した本はもう貸し出しに出ているとのことでした。
 ありがたいことです。
 もちろん、たくさんの新着図書がある中で、私の書いた本がどれほどの人の眼に止まるのかは知れたものではありません。
 しかし、既に誰かかが借りていってくれているこということに、とても温かなものを感じました。
 そういえば、初めての本を出した時、当時の日記にこんな下手くそな歌ともいえない歌を書き付けたことがあります。

 我が夢を 乗せて羽ばたく 白き蝶
 あまたの人へ  届けと願ふ 

 後半部分は実は、あまりにも昔のことなので、記憶が曖昧ですか゛、前半はほぼ間違いないです。
 また、全体的にもこんな意味でした。
 白き蝶というのは、私の書いた本のことです。
 ここは今から思えば、白きではなく、本の蝶とした方が良いかもしれません。
 ですが、
 自分の書いた作品が一人でも多くの人の許に届いて欲しいという強い願いと期待が表れたのに違い有りません。
 あれから20年以上が経ちました。
 先日も書きましたが、本当に今もその頃と自分の想いが少しも変わっていないことに自分でも驚いています。
 ちょっと恥ずかしかったりもしますけどね-。