今夜 君とラブソング
「あ~ あれは夏だったんだね」
♪麦わら帽子は もうきえた~
たんぼの蛙は もうきえた
それでも待ってる 夏休み.
姉さん先生 もういない
綺麗な先生 もういない
それでも待ってる 夏休み♪
久しぶりの雨だと思ったら 南国の雨季のように
じめっとして もわっとして。。。夏 まっさかりです
いかがお過ごしでしょうか? 熟女のお姉さま達
汗ばんだブラの紐の所が 痒くはないですか?
余計なお世話ですね。。。。小さい所まで。。。
こちらも じめった股間に時折 扇風機の風を入れ
見せれぬ みっともないことをやってしまう 親父の毎日です
暑中お見舞い申しあげます。。。。
吉田拓郎の「夏休み」の歌詩で 始まりました今日の日記
おぼえてますか?
フォークソングが流行りだした あの頃
僕は坊主頭の中学生だった
多分に漏れず 目立ちたい一心でギターを弾き始めた
コードを覚え アルペジオを覚え 指先が痛いのをこらえ
「いつまで弾いてんだ 早く寝ろ!」と怒られ
必死に覚えた。。。。
吉田拓郎はあの頃の僕達には「神」的存在で
ラジオから流れてくるのを感動して聞いていた
テレビには出ない。。。と拓郎節で宣言してたので
ラジオとレコードでしか 聞くことが出来なかった
コンサートに行くと 僕より年上の人達が熱狂していた
そんな中 この「夏休み」が 僕の夏の思い出に残ってる
♪姉さん先生 もう~ い~な~い♪
中学3年生の時 同じようにお姉さん先生を好いていた
夏休みになると 先生は別府で研修があるという理由で
1ヶ月ほど地元を離れていた
先生22歳 僕は15歳 年齢差を気にしないで
僕は好きになりはじめていた
いつも放課後 先生がいる図書館へ行き
相談やら ギターを弾いたりやら
二人だけの世界を過ごしていた
郵便受けに先生からの手紙
ドキドキしながら読む
「遊びに来ない?」の先生の誘いに 僕は自転車で向かった
福岡~熊本~九重~湯布院~別府と 九州横断をして
わざわざ会いに行った
3日間走り続け ようやく別府に着いた時はボロボロだった
寮みたいな一室を貸してもらい 泊まることに
汚れた体を洗うために 夕方 近くの温泉に行く
湯の町別府の見知らぬ坂道を並んで 近くの温泉まで行った
まだ子供だったし 到底 混浴なんて 頭にない^^;
風呂上り 待ち合わせして寮へ帰る
なんだか好きな先生と
こうしていられることがうれしくて うれしくて・・・
ちょうど海沿いでは花火大会があってて
僕達は階段に座り眺めた
今 考えれば子供同士なのだけれど
思春期の僕は なんだか色めき立って一人でドキドキしてた
男と女を意識し始めた年頃なんだろう
僕は姉さん先生が好きだった
翌日 また自転車で帰る 今度は2日間かけて帰る
そして また暑い毎日の中
郵便受けの 先生からの手紙を待っていた
中学3年の夏休みの思い出だ
それから秋になり 僕は夕方の暗くなった公園で
その姉さん先生と初めてキスをして 少しだけ大人になった
温かい舌が あんなにもドキドキするとは知らなかった
受験勉強どこ吹く風で 家ではギターを掻き鳴らし
へたくそな拓郎の歌なんぞ歌って
恋の歌を作ってみたりして
姉さん先生のことばかり考えていた。。。。
あの頃が 自分の大人への始まりだったのかもしれない
今では こんなになっちゃって。。。苦笑
あの頃の夏休み。。。。どう過ごしてました?
いろんな思い出がたくさんあるよね
「ひと夏の経験」
百恵ちゃんじゃないが
大学生の夏休みが終えて 新学期になると
回りの女子学生は みんなイロっぽくなってた
夏休みは大人への入口だったんだよね。。。あの頃
昔を思いだして 若返るとするか・・・
♪姉さん~~先生 も~~いな~~い
それ~でも 待ってる~ 夏休み~~♪
夏休み / 吉田拓郎
https://www.youtube.com/watch?v=j0cyWtZmLzc
作品名:今夜 君とラブソング 作家名:海野ごはん