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カンノ
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novelistID. 40903
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更新日時:2014-12-05 17:58:21
投稿日時:2014-12-05 08:13:44

秋田犬ビクと杏子さん

作者: カンノ

カテゴリー :恋愛小説(愛欲)
総ページ数:4ページ [完結]
公開設定:公開  

読者数:0/day 6/month 1312/total

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著者の作品紹介

昭和三十年代、小学生の僕は日本海の軍港都市Mに住んでいた。
 ある日、遅刻しそうになった僕は、近道の土手を上がろうとして転げ落ち気を失った。そんな僕を助けてくれたのが、朝鮮バラックの秋田犬ビクと杏子さんである。
 彼女は在日朝鮮人の美しい娘で、京都の老舗のボンボンに裏切られて帰っていたが、彼女の家族は北朝鮮の帰国事業で祖国に戻ろうとしていた。
 高度経済成長が始まる時代の年上の美女と少年の交流を描いたのですが、これが愛欲ジャンルになるのかどうか・・ご笑覧下さい。

感想コメント (2)

コメント有り難うございます。大変励みになります。昭和三〇年代のことをもっと書きたいと思っています。よろしくお願いいたします。 | カンノ | 2014-12-05 21:43:42

面白かったです。最終章で、とぼとぼ歩く老犬に、胸が震えました。 | 退会ユーザー | 2014-12-05 12:09:05

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