リコーダーが吹けない(零的随想録1)
なはかちゼロ
僕は今こそ「フレンドボーイ42」(友達がほしいからこう名乗っているわけですが)という名を使っているものの、昔は「なはかちゼロ」で通っていました。ネット放浪人の身よろしく、当然まあ、何というか、仲間もいたし、敵とは言わないけれど、まあ反感を持つ人もいました。人によってはそのものズバリの悪口を言う人もいて、そのサイトに迷惑をかけぬためにそこを去るなんてこともありました。
サイトを作ってからしばらくたち(1〜2年くらい)、のち、友達がほしくなって今のこの名前をひねり出したのです。それまでは名前なんてどうだっていいじゃない、としか思っていなかったのです。その人間が特殊な名前をしていても、別になんてことはない普通の人間だったり、逆に普通の名前の絶世の美少女なんてたくさんいるじゃないですか。だから名前に価値なんてないと思っていたんです。名は価値ゼロ。なはかちゼロです。良く呼び間違えられたけれど。
「フレンドボーイ42」になって結構いろいろで向くようになりましたよ。普通のハンドルなので、嵐と間違われることもなかったし、とてもいい感じです。
作品名:リコーダーが吹けない(零的随想録1) 作家名:フレンドボーイ42