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アイプチ王子

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もういいかなーと2,30分たばこを吸いながら休憩していたら、
さっき声を掛けた女の子がこっちにくるではありませんか。

暇だから絡んでよ〜ーなんて感じでいろいろ話をしていて、
その後近くのカラオケに行ったのですが、

その時言われたのが、
とりあえず顔がタイプだったんだよねー
ってことでしたΣ(゚∀゚ノ)ノ

ま、マジか!!そんなこと初めて言われたぞ・・!!

完全に目を変えたおかげじゃねーか。
と思ったのです。

ただ、目を変えただけ、だったら、こうはならなかった
と思うのです。

目を変えたのは「きっかけ」にすぎなくて、
それがきっかけで、いろんな人と話せるようになって、
自信も付いてきて、人生エンジョイしてる人達ともつながることが出来、
それで、多少会話なんかもスムーズに出来るようになって・・

という風に、目を変えたのはスタートだったけど、
別にこれがゴールじゃなかったなんて思ったのです。

目を変えるっていうきっかけがあって、そこからようやく、
自分を変えるための行動が出来た、そういう感覚だったんですね。

何が言いたいのかというと、目を変えるってことは、
外見が変わるだけじゃなく、自分を、今まで体験したことない
世界に、連れてってくれるパワーがあるってことです。

外見だけ変わって、やった!終わり。じゃない。

それがスタートで、どんどん、人生が楽しくなっていく。
そんな感覚なのです。

鈴木は、さらなる変化を楽しむため、
今日も自分を成長させる場所へと出向くのでした。


作品名:アイプチ王子 作家名:鈴木 裕