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「大丈夫なものか！！！　ハートとプライドをズタズタにされた！！！　あの女を牢屋に放り込め！！！　それから、前の女と同じ目にあわせてやれ！！！」

　アーノルドは完全にブチ切れていた……。その怒声は、部屋の中にいるキャサリンにも丸聞こえだったが、彼女は素知らぬ顔だ。
「わかりました」
アーノルドが頑固者であることを理解しているマッチョ男は、すぐにキャサリン拘束へと動く。
　彼は、たまたま近くを歩いていた２人の兵士を呼び止めると、彼らとともに、キャサリンがいる部屋に押し入った。

「今度は何よ！？」
キャサリンは言葉をぶつける。ベッドで寝転がっている彼女は、不満げにマッチョ男たちを見ている。
「やれ！」
マッチョ男が合図すると、２人の兵士がキャサリンを無理やり拘束した……。