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八馬八朔
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悠里17歳
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不測の事態に冷静さを失った、敗因はそれだけであり、私にはそれを受け入れる以外の選択肢など無かった。
蹲踞して竹刀を納めて三歩下がる、そして礼。線を越えて着座すると面と小手を取った。後で聞かされてわかったのだが、実はこの時私はこの一連の動作を覚えていない。父の上段を見て文字通り面食らっていた。でも、お父さんは私と対等の立場で勝負してくれた。負けたということは、父の中には日本人の心が宿っていたからだと考えると、私は悔しいと思うと同時に何故だか安心した気持ちになっていた――。
作品名:
悠里17歳
作家名:
八馬八朔