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ヤマト航海日誌

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2014.12.1 投稿再開



投稿を再開する。ついては第一部だが、いちおう全体に手を入れた。誤字脱字もできる限り潰したが、まだ残っているかもしれない。自分では気づかぬ漢字の間違いなどがあるかもしれないのですみません。

また、新たに設定をいくつか加えた。前から読んでくださっている方のためにここに挙げる。


1.地球の水がどこに行ってしまっていて、どうやって元に戻すかを明らかにした。まず、遊星攻撃は地球に寒冷化をもたらしたものとする。海の水は正確には干上がったのでなく、北極と南極に分かれて集まり凍っているのだ。両極では氷の厚みは三十キロにもなっているが、ボーリングの玉にシール一枚を貼ったようなものなので、宇宙から地球はやはりまんまるに見える。

その氷を解かしさえすればまた青い星となるのだ。それには遊星を止めることが必要である。が、なんで水が極地に寄せ集まるのだとか、そんなことが起こるにしてもほんの数年でそうなるのかとか、一年くらいで元に戻せるのかなんてことは聞かれても答えられません。


2.地球の生命が死に絶えた理由の第一は放射能ではないとする。最大の要因は塩害である。水が両極に集まる過程で陸が塩をかぶったために、雑草やゴキブリまでも生きられなくなったのだ。緑を取り戻すには塩をどうにかせねばならぬが、それには放射能が障害になる。

また、本編にはまだ書いてないが寒冷砂漠化も要因のひとつだ。たとえばサハラなどの砂漠は昼は気温が五十度になっても夜には氷点下に下がる。赤い地球は全土がそういう状態なので生き物が生きられないのである。海さえ戻せばタンポポやミミズくらいの生物は勝手に生き返るものとする。


3.コスモクリーナーはナノマシンの一種とする。自己増殖する極小のマシンが億兆の数で地上を覆い、プルトニウムその他の放射性物質を無害化するのだ。どうやってかの原理は知らない。


4.船内服の識別コードの色分けを設定した。森と相原のあの服はなんとかするべきと思っていたのでこの機会に改める。基本は以下の五色である。

南部・徳川以下の火器や機関の部員は燕脂。

島・大田以下の航海部員はオリーブ。

真田・斎藤以下の技術部員は紺。

森以下の生活・保安・医療関係の部員はカーキ。

相原・新見以下の通信・情報関係部員はグレー。


以上である。ただし戦闘機パイロットなどは特殊部員に属するとして、古代と山本のコードは真っ赤、加藤以下のタイガー乗りは真っ黄色である。


変更はこの四点である。以上は第一章の『干上がった海』、第三章の『左舷展望室』及び『ノアの方舟』のページで確認できます。


(付記:むろん、断じて森雪や新見の服はハダカに色塗ったようなものではない。ついでに言うが、山本の服も2センチかそこらの厚みがあって、尻の割れ目なんか絶対に見えない)



作品名:ヤマト航海日誌 作家名:島田信之