貯蔵庫 《2018.7.27更新》
或る日突然
出会いは突然。
それは偶然でも必然でもそこに《ご縁》が存在する。
その出会いが後に恋人へ…夫婦へ…友達へ…
《かけがえのないもの》に発展していく。
そしてそのはじまりは
《カットイン》であったり
《フェイドイン》だったり
さまざまな心が織り成すドラマのようだね。
遥か遠い昔《同じ会社の同期生》だった人。
当時はお互いに好きな人がいたし
《ただの仲良しなお友達》として
どんな場面にも脇役のようにお互いが存在してた(笑)
あるとき彼が長期研修で3ヶ月いなくなって
飲みに行っても遊びに行っても
いつもいるはずの人がいない違和感で
あれ…?(´・ω・`)と思った。
気づいたのは《或る日突然》だったけど
彼は緩やかにあたしの気持ちの中に《フェイドイン》してたわけだ。
その人が今のオット殿。(*´艸`)。oO
over50になってまたなにかが始まるとしたら
それはきっと煌びやかにその人の心に
割って入る《カットイン》ではなく
ささやかな気持ちを重ね
静かな時を過ごしながら暖めた心を絡ませる
《フェイドイン》ではなかろうかと思う。
たとえば60になって70になって
少女のように胸をときめかせてお茶をすすってる
そんな《はじまり》が最後に待ってたら
とっても素敵だなと思うんですけど゚・*:..。o☆
作品名:貯蔵庫 《2018.7.27更新》 作家名:遊花