更新日時:2014-04-28 11:08:59
投稿日時:2014-04-28 10:59:04
想いの在り処
作者: 雨泉洋悠
カテゴリー :百合・GL小説
総ページ数:3ページ [完結]
公開設定:公開
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著者の作品紹介
※作品紹介文が少々古いです。
この「想いの在り処」について。
久々に百合話書いてみれば、昨年せっかく始めて多くの人に読んで戴けた百合団地シリーズでなかったりして申し訳ない限りで…。
ちょっとですね、今回これを書いておきたかったのですよ。
ある人の死から10年以上の月日が流れ、
その死の前までの日々、
その死後の日々、
再開と仕事に追われた時間の合わさった去年を経て、
その自分の歩いてきた全てを振り返った時に、
たまたま香魚子先生のシトラスを読んでしまったのですよ。
これの最終話で描かれる、主人公の心情が秀逸なんです。
青春なんて実は振り返ってみると全然甘くなんか無くて、
暴走して失敗したならまだマシ、
大概の場合において人は自分の本心や想いに従えることすら無く、
ただただ過ぎ去っていった日々だけが残るばかり。
それでも、それでも、振り返って思い出すのは、少しだけ幸せだった記憶。
僅かばかりの楽しかった想い出。
そして、それを覆い尽くして余りあるほどの苦い、切ない、悲しい想い出。
自分の歩いてきた時間の全てが胸いっぱいに満ちて、思い出される日々、その記憶。
忘れていなかったつもりでしたが、ちゃんとたまには形に残しておくべきですね。
次は百合団地渋谷編を直し終えて、いつも通りに公開したいかなと思っております。
ブログも始めましたのでよろしくお願いします。
ブログ名:この世界を照らす百合という名の光
URL:http://dairain.blog.fc2.com/
この「想いの在り処」について。
久々に百合話書いてみれば、昨年せっかく始めて多くの人に読んで戴けた百合団地シリーズでなかったりして申し訳ない限りで…。
ちょっとですね、今回これを書いておきたかったのですよ。
ある人の死から10年以上の月日が流れ、
その死の前までの日々、
その死後の日々、
再開と仕事に追われた時間の合わさった去年を経て、
その自分の歩いてきた全てを振り返った時に、
たまたま香魚子先生のシトラスを読んでしまったのですよ。
これの最終話で描かれる、主人公の心情が秀逸なんです。
青春なんて実は振り返ってみると全然甘くなんか無くて、
暴走して失敗したならまだマシ、
大概の場合において人は自分の本心や想いに従えることすら無く、
ただただ過ぎ去っていった日々だけが残るばかり。
それでも、それでも、振り返って思い出すのは、少しだけ幸せだった記憶。
僅かばかりの楽しかった想い出。
そして、それを覆い尽くして余りあるほどの苦い、切ない、悲しい想い出。
自分の歩いてきた時間の全てが胸いっぱいに満ちて、思い出される日々、その記憶。
忘れていなかったつもりでしたが、ちゃんとたまには形に残しておくべきですね。
次は百合団地渋谷編を直し終えて、いつも通りに公開したいかなと思っております。
ブログも始めましたのでよろしくお願いします。
ブログ名:この世界を照らす百合という名の光
URL:http://dairain.blog.fc2.com/