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永山あゆむ
永山あゆむ
novelistID. 33809
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moonlight特別編 -恋する瞳はツンツンツン!?-

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朱莉 「基本的に、自分の思い通りならないと気が済まないからねぇ。だからこそ、自分のプライドを折ってまで貫こうとする」

巧  「あ、だから」

朱莉 「だから、アタシらの前で見られたくない。つまり、ツンツンってこと。恥ずかしいから、コソコソとするのよ。まったく、すぐにバレるってのに」

   【SE】走る音。

仲須 「(外から)舞永さん、おまたせ!」

みちる「あ、仲須」

仲須 「なんだ、おまえたちもいたのか」

朱莉 「これはちょうどいいところに」

   朱莉、仲須の方へと向かう(【SE】歩く音)。

みちる「あ、朱莉?」

朱莉 「ふふん、こうなったら確かめないとね」

みちる「確かめるって?」

朱莉 「ネオの様子よ。目星はついてるし。みっちゃんも付き合う?」

みちる「いや、遠慮しとく。あたしはそういうの、性に合わないから。練習もあるしね」

健斗 「じゃあ、先輩の代わりにオレが」

みちる「(すかさず)ナル男、もう一発受けたい?」