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永山あゆむ
永山あゆむ
novelistID. 33809
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moonlight特別編 -恋する瞳はツンツンツン!?-

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■二月十四日 放課後 岩国総合高校 二年一組〈シーンNO.6〉

   【SE】放課後のチャイム音
   【SE】ガヤガヤ音(シーンが終わるまで継続。朝のホームルーム前の教室の雰囲気を出すため)

ネオ 「それじゃあね、実緒」

実緒 「うん、また明日!」

優太 「じゃあな」

ネオ 「(優太をじっと見つめて)む……」

優太 「ん? 俺の顔に何かついてんのか?」

ネオ 「(嬉しいけど素直になれず、ツンとした態度で)べっつに。わたしはね、実緒だけに言ったの。勝手に入ってこないでくれる。(実緒に向かって)じゃあね!」

実緒 「う、うん!」

   【SE】走る音。

優太 「(ネオが視界から外れて)冷たいヤツだなあ」

実緒 「違うよ。ネオちゃんが素直じゃないだけだよ」

優太 「そうかあ?」
実緒 「自分じゃない自分を受け入れるのは、なかなか難しいものよ」

優太 「(わけがわからず)お、おう」

※※※