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永山あゆむ
永山あゆむ
novelistID. 33809
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moonlight特別編 -恋する瞳はツンツンツン!?-

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実緒 「小倉君」

優太 「おはよう、竹下さん」

   【SE】席に座る音。

ネオ 「お、脅かさないでよ、バカ優太!」

優太 「バカなのは気づかないおまえだろ」

   ネオ、優太の言葉にカチンとくる(【SE】立ち上がる音)。

ネオ 「なんだとー!」

実緒 「(食ってかかりそうなネオをなだめるように)まあまあ。(優太の方を向いて)小倉君は、今日も朝練だったの?」

優太 「ああ。大会がもうすぐだからな。(あくびをしながら)あー、ねみぃ」

ネオ 「(冷たい感じで)フン、せいぜい頑張ることね」

優太 「おーう。今回こそ、優勝してやるさ(机に突っ伏して)……ぐー……」

実緒 「あ、寝ちゃった」

ネオ 「寝つきのいいこと。ソフトテニスができて幸せー、みたいな顔しちゃって。(実緒にしか聞こえないくらいの声で)だから、ほっとけないのよ。バカ」

実緒 「(微笑ましそうに)ふふっ」

ネオ 「な、なによ、実緒」

実緒 「(にこにこと)小倉君が羨ましいな」

ネオ 「(照れるように)だから違うってば!」

優太 「(寝ている)ぐー……」

※※※