森の館
「ん?」ピロリンはチクリしとた腕をもう片方の手で払いました。
ピロリンが目を開けると白い鳩の姿がありました。
「やあ 鳩ラン」ピロリンは白い鳩に挨拶をしました。
白い鳩は「ピロリン いつからここで居眠りをしていたの?」と
ピロリンに尋ねました。
「ああっ どれくらい寝てしまったんだろう 帰らなくては・・・」
ピロリンはゆっくり起きて立ち上がりました。
ピロリンは麻の布袋を担ぐと白い鳩に言いました。
「鳩ラン起こしてくれてありがとう 」
「いえいえ ピロリン ポロランが待ってるわ」
「またね 鳩ラン 」
「またね ピロリン」