森の館
ピロリンは大きい湖に沿って歩いていました。
湖面は光輝き緩やかな風に揺れておりました。
空は相変わらず青い。
ピロリンは来た時と別の道を歩いていたのです。
大きな湖の淵はピロリンとポロランの館の裏庭に出る道なのです。
しばらく歩くとピロリンは麻の布袋を肩から下ろしました。
大きい湖の畔にはベンチがあり大きい石も転がっておりました。
ベンチのそばには大きい木があり木の枝は長く下まで垂れておりました。
大きい湖の畔にはいろいろな木がありました。
いろいろな花もありました。
ピロリンは少し休むことにしたのです。