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天田昇
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森の館
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食事が済んだ後はお茶の時間です。
ポロランは温かいお湯でコーヒーを入れました。
木のコーヒーカップにポロランとピロリンの二人分を入れました。
ポロランは砂糖もミルクも入れません。
ピロリンは砂糖を木のスプーンで2杯とミルクをたっぷり入れました。
ポロランとピロリンの食事用の器やスプーンやしゃもじなどは
全て木で出来ておりました。
食事の後のお茶の時間はいつまでも続きます。
ポロランもピロリンも午後の時間はいつもお茶を飲みながら
お話をしたり読書をしてゆっくり過ごしていたのです。
作品名:
森の館
作家名:
天田昇