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ihatov88の徒然日記

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129一瞬の油断5/25



 単車通勤です。車もあるのですが、通勤渋滞等時間配分が未知数なので滅多なことで使いません。

 単車に乗り続けでもうすぐ30年?、となると乗り始めは……時効なのでノーコメント。そしてスルー。現在の相方は単気筒の225cc。燃費は33km/l、消耗品以外はすこぶる快調無事之名馬です。免許はあっても敢えてビッグバイクに乗らないのがプライド、若かりしころは乗ってましたがそれも卒業しました。

 これまでに運転してきた距離で言えば四輪よりも原付含めて二輪の方がかなり長いです。大学へも二輪通学でしたし、学生の頃は単車で日本を一周しました。よかったら拙作『鉄の馬で~』読んでみてね(←ちょっと宣伝)。

 要は、ベテラン単車乗りです。これまでに走ってきた距離と時間と場所,それに伴って付いた運転技術にはそれなりの自信があります。もうトシなので目一杯かっ飛ばすこともしなくなりました。だって危ないやんか。

 一日働いて疲れた体で皆に挨拶して退社。バイク転がしメーター見たらそろそろ給油時。道中のいつものスタンドに入ってゆるりとUターンしようと単車を寝かせたら……
  
  ズルルッ!

ギャッと気づいた時には既に遅し。まさかの立ちゴケ、上記のプライド丸つぶれ。
「いったあ……、で、ハズカシー」
10数年くらい前に路面電車のレールにタイヤはめてコケた以来こけずに乗ってきたのに……。単車は寝かしても動力与えたらちゃんと起きるのに今回はちょうど鉄板の継ぎ目で単車寝かせたからです。うわあ、分かってるのに凡ミス。まさに一瞬の油断。

 急いで単車を起こして車体をチェック。幸いクラッシュコストはかからなかったようですが(←大概はハンドル曲がったり、ウィンカー割れたりする)、身体が痛い……。トホホ。
作品名:ihatov88の徒然日記 作家名:八馬八朔