小説が読める!投稿できる!小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ!

二次創作小説 https://2.novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
オンライン小説投稿サイト「novelist.jp(ノベリスト・ジェイピー)」

ihatov88の徒然日記

INDEX|11ページ/164ページ|

次のページ前のページ
 

154暑中見舞



 何年か前の今日にも同じことを書きましたが、今日は八月一日です。
「一日」と書いても「ついたち」と読みます。これは漢字が使われる前からあった日本語の表現(音)で、学校や普段の生活の中で教わっているからか、おそらく皆さん読めます。音の響きに大昔の日本語のロマンを感じるのはワタクシの個人的な意見でしょうか。
 「ついたち」の語源は「月立ち」すなわち陰暦の月始めで、ちなみに末日は「みそか」。語源は月齢の「三十日」。
 ついたちは漢字で書いたら「朔」若しくは「朔日」。月が逆らって元に戻る――すなわち新月で月の始め、だそうです。

 と言う訳で八月一日は八朔でして、今日は独断と偏見でワタクシ八馬八朔の日です。なんてね。

   〜 〜 〜

 それにしても暑いですね。この時期に思いつく言葉と言ったら「暑い」以外にありません。つい先日もエレベーター待ってたら全然知らないおばあちゃんに「暑いですねぇ」って声掛けられました。
すもはや21世紀の
「もうかりまっか?」
「ぼちぼちでんな〜」
と言ってもいいくらいです。
 日本に始めて来た外国人が夏の挨拶は
「暑いでんな〜」
と間違えて覚えて帰るかもしれませんよ……。食の国、中国語でも挨拶を直訳したら「メシ食ったか?」というのがあるくらいですから、それと同じ要領で。


 暑いときは無理せずに涼しいところへ避難ですよ。カラダ壊したら元も子もありません。

 先日体調を考慮して登板しなかった高校野球の話題が上がってましたが、それも同じかと思います。一日無理して一生を棒に振らなくても良いわけで。
 団体競技なんですから一人の力がすべてではないし、そればかりに注目して一緒に厳しい練習をやってきた仲間たちの立場も考えてあげないと、と思ったのはワタクシだけでしょうか。状態を見極めるのが指導者の判断でしょうから、事情も知らずに外野が議論するのは賢い選択ではないかと。
 
 前ふり長過ぎましたが暑中見舞です。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?


  八月朔日 八馬八朔

作品名:ihatov88の徒然日記 作家名:八馬八朔