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ihatov88の徒然日記

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164 8月15日ですね



 まだ昭和の頃でした。この日、父に連れられて甲子園で高校野球を見に行きました。

 何年かは定かではありませんが、スコアボードがまだ電光掲示板になる前でしたから随分前です。
 外野席に陣取って父のお遣いで売り子を見つけて何かを買いにいってる途中でした。
 当時は電光掲示板の「裏」に通路があって、そこで突然長いサイレンが鳴ったのですよ――。

 そうです。終戦を知らせる追悼のサイレンです。

 当時小学生低学年くらいだったワタクシはその意味も分からず、
「なに?試合終わったん?」

 〜 〜 〜

 大人になった今思うこと。

 スポーツも平和だからできるんですね。
 今頃本当はオリンピックで大盛り上がりだったんでしょうけど、戦争やってたころもそれらはすべて中止してましたもんね。

作品名:ihatov88の徒然日記 作家名:八馬八朔