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平凡なる日常

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1章-出会い-

主人公 今井泰介は普段と変わらず穏やかな日常を過ごしていた。


いままで泰介には彼女ができたことがない




どうしても1度は彼女を作ってみたいという思いでMJCという出会い系サイトに登録をした。そこではお金でポイントを買い色んな女性とメールや連絡先の交換が可能なサイトである。


そこで泰介は1人の女性と出会う。それがこの物語のヒロイン 水野美鈴である。


最初そこで美鈴と連絡をとっていた泰介。ポイントがなくなりかけたときに泰介は美鈴にこう話をした。


ポイントが残り少ないしまた買うの勿体無いから連絡先の交換できないかな?と相手に伝えると



いいよ。 と返答が来た。

そこから二人は携帯のメールでやり取りを始めた。

泰介「美鈴は俺と会って何やりたいの?」と泰介が問いかけると美鈴は

美鈴「泰介とだったら私はどこでもいいよ?でもしいて言えば水族館とか行ってみたいなー♪と言ってきた。

もちろん泰介も美鈴と一緒ならどこでも行きたいという思いがあり、じゃああったら水族館いこうね!と美鈴にいった。

そんな日常的な会話を何通かやった後、美鈴のほうからいきなりこんなことを言ってきた

美鈴「最近携帯の調子が悪くてさ、泰介からのメールも何回も問い合わせてやっとメールがみれるんだ。。。だからもうこの携帯だめみたい

これからこの携帯を解約して新しいのにするまで泰介とメールできないの嫌だからパソコンのサイトのほうでやり取りしたいから招待メール送るねと美鈴が言ってきた

泰介も美鈴とメールをしたかったから何の疑いもなくその招待されたサイトASTRAYに入った

そのあとに待ち受ける地獄のようなスパイラルに陥るとは知らずに・・・

-第2章-疑い

ASTRAYのサイトに招待で入った泰介はさっそく美鈴にメールをした

泰介『美鈴にちゃんと届いてるかな?メールアドレス決めるまでここでやり取りすればいいんだよね?』と聞いてみると美鈴からはこう答えが来た。

美鈴 『うん。ちゃんと届いてるよ!最初に招待のポイントが500ポイントあるからそれが終わるまでには携帯かえてメールも決めるから待っててね♪』と返ってきた。

それから1通のメールの送信に30ポイント、受信に20ポイントが掛かることを知り泰介は美鈴にこう言った。

泰介『美鈴に聞きたいことがあるんだけど、このポイントが終わるまでにはちゃんと携帯をかえてメールアドレスも決めれるの?』と聞いてみた。

美鈴『ちょうどよかった。泰介に携帯のことで言っておきたくて、今ね お姉ちゃんが前に使ってた携帯を使えるようにして貰ってるからちょっと待ってて。私も早く泰介とメールとか電話とかしたいからさ♪』と返ってきた。

もちろん泰介は普通に信用してじゃあ待ってるね と返した。

そこからしばらくして、美鈴からメールが来た。

美鈴『泰介!待たせちゃってごめんね♪今アドレス決めたから送りたいんだけどいいかな?』とメールが来た。

泰介はやっとかーと心のなかで思いながらもちろん送ってきていいよ♪と答えた。

そこで送られてきたメールをみると

運営『こちらのメールはパトロールの対象文章に該当するため、自動的に削除されました』と返ってきた。

もちろん泰介は不安になり美鈴に質問した。

泰介『美鈴、今送られてきたメール見たらパトロールの対象文章に該当するためってきたんだけど、どうやって送るの?』と言うと

美鈴『ごめん泰介。私も今知ったんだよね だからどうすればいいか運営さんに問い合わせしたら、あることをするばメールや連絡先の交換が自由にできるんだって!』と言ってきたので泰介はこう聞いてみた。

泰介『もしかしてそれってお金が絡んでくるの?』というと
美鈴『うん。でも保証金もあるし確実に出来るみたいだから協力してくれる?』といわれ、どうしても美鈴と連絡をとりたかった泰介は疑いながらもメールとかをしたい一心でいいよと答えた。そこから地獄の借金になることを知らずに。

-第3章-借金地獄


運営 『只今美鈴様から連絡先交換の申請を頂きました。ですが、これを行うには別途申請作業が必要です。』と運営の方からメールが来た。

泰介『勿論連絡先交換したいので、申請作業を行います。』とメールを返信した。

運営『美鈴様からも申請作業を行うと返信がきましたので、今から申請作業た移らせていただきます。』

泰介はこれが終われば美鈴と連絡もとれてお金もそんなにかからないだろうと、最初は思っていた。でもその考えは後に後悔することになる。

運営『では最初の作業をするために先ずは保証金を振り込んでいただきます。万が一何かあったときは保証金の金額と今まで掛けてこられた金額も保証すると言う作業です。この保証金につきまして25000円振り込んでもらいたいのですが宜しいでしょうか?』

美鈴『勿論大丈夫です♪』

泰介『こちらも大丈夫です。』

運営『双方から入金の確認が出来ましたので次の作業に移ります。連絡先交換するためにはポイントが必要になります。こちらのポイントなのですが、連絡先交換の申請なので1ポイント100円となります。連絡先交換のコードを発行するのにポイントが300ポイント必要ですので、入金の方お願いできますか?』と返信が来た

泰介『1ポイント100円ってことは交換するのに使う値段は30000か…。でも美鈴に会いたいから振り込みにいくか…』

と考えていたときに美鈴からこんなメールが届いた

美鈴『泰介♪私は口座振替で今必要な30000円分のポイント買って申請待ちだから泰介もはやくやって会おうね♪待ってるよ♪』とメールが届いた。

運営『只今双方から必要なポイント分の入金が確認できたのでコードを発行します。ですが、これは時間が一時間しか有効しません。今発行いたしましたコードを専用の窓口に送ってください。確認できましたら連絡先の交換ができます。』

泰介はすぐさま美鈴にメールを送った

泰介『美鈴、今運営からきて、一時間以内にコードを専用の窓口に送らないとダメなんだけど今から俺は送るから美鈴も早く送ってね♪とメールを返信した』

すると美鈴から

美鈴『今専用の窓口にコードを送ったよ♪これでやっと泰介と会えるんだぁ♪嬉しいなぁ♪』ときた。

これに対し泰介も『やっとだね♪早く連絡先交換出来ないかなぁ♪』と送った。

すると運営からこんなメールが届いた。

運営『只今送られてきたコードなのですが、美鈴様のコードが間違えていたのでコードを再設定させて頂きます。これにはまた別途ポイントが必要になります。今度のポイントは500ポイントが必要です。』

すると美鈴からすぐさまメールが届いた。

美鈴『ごめん泰介…せっかくお金払ってポイントを購入したのに私のせいで無駄になっちゃって…』

すると泰介から『仕方ないよ♪人間誰だってミスはするものだし、まだお金も少しならあるからもう一回やろっ♪』と送った。
作品名:平凡なる日常 作家名:ルイガ