SPLICE 設定
SPLICE(スプライス)の設定。
ネタバレ含んでますが大したこと無いです。
段々追記修正していきます。
-----世界設定-----
●『五壁世界』と呼ばれる世界●
5つの壁に囲まれた世界が存在する事から。
その理由は、5組の神が同じ場所に世界を作りつなぎ合わせたからとも。
現在は壁も大分薄らぎ融合している。
平行世界(パラレルワールド)として『四大陸世界』がある。
●天空と大海の大陸●
SPLICEの舞台となる、地図にすると北(東)側に有る。
”そこには空と海が広がっていました
それぞれを支える、
天の神アジャレイと海の女神シュッダーがいました。
二人は自分の領域にとどまっていたのですが
ある日自分以外のものに会ってみたくなったのです。
天の神は海へ手を差し伸べました。
海の神は天へ手を差し伸べました。
二人は恋に落ち ________”
というのが創世神話。
もともとこのニ柱の神が喧嘩(※後述)をしていた時代は封じられた(一部のものしか知らない)話だった。
最後の部分が空白なのは二種類いわれがあるため。
1.それは禁忌であったため、二人を分けるために地ができました。
2.地という子供ができました。
事実は2番らしい。
また、他地域にも生存する一般的な人間以外に神の僕として生まれてきた種族があり『神官』と呼ぶ。
修行して一般人より神殿へ上がった者も『神官』と呼ぶので区別して『生来神官』とも言うが、一般的に『神官』といえばこの種族を示す。
『神官』と呼ばれる種族は大別して2種族おり、天空の神アジャレイの元に生まれる神官と大海の女神シュッダーの下に生まれる神官になる。
他にも神はいるとされるが、大陸(世界)を作ったのがこの2柱の神だとされる為に、信者もこの2教に偏っている。
●天空の神アジャレイ=ニルヴァーナとその神官●
天空の神(男神)アジャレイを祭る宗教。
本当の名称はアジャレイ=ニルヴァーナ神(教)。
←名称のネーミングセンスに後悔はしている
大陸の中部〜(中)東部を主な領地としている。
領地の中央に最上位神殿『央神殿』があり、その4方へ2位4神殿、その一回り外2位神殿同士の中間方向へ3位4神殿、更にその一回り外2位4神殿と3位4神殿の方角的中間地点に4位8神殿があり、この合計17神殿をまとめて上位神殿と呼ぶ事も有る。(シュッダー教も基本同)
基本教義(?)は『束縛の中の自由』
シンボルマークは白と黒の輪がクロスしている。
神官服は白地に黒縁、黒地に白縁。
ちょっと硬そうに見える素材。
神官の紋様は天(上)へ手を差し伸べているかのよう。
生来神官は無性。
だいたい12〜18歳ほどに儀式(体性決儀)を行い性別を付加する。
子供も作らず修行だけで一生を終わろうというものは儀式を受けずに無性のまま生涯すごすようだ。
基本の神官魔法として、空気(天)に関する精霊を使役する事が出来る。
その他神官共通は後述。
央神殿は神官任命の儀(後述)の際、天高く浮かび上がる。
●大海の女神シュッダー=カーシャマニとその神官●
大海の女神シュッダーを祭る宗教。
本当の名称はシュッダー=カーシャマニ神(教)。
←名称のネーミングセンスは後悔している。
大陸の西部を主な領地(?)としている。
基本教義(?)は『自由の中の束縛』
両教の教えは違うようで同じ、同じようで違う。
シンボルマークは水晶の原石のようなものが五つ。
神官服は青〜紫地で生地がひらひら。ちょっと派手。
神官の紋様は海(下)へ手を差し伸べているかのよう。
生来神官は両性具有。
儀式の時期はアジャレイと大体一緒。
修行で一生を終える場合、神官同士で子をなす場合は儀式を受けなくてもよいようだ。
なぜか神官以外の者を伴侶とする場合は体性決儀の儀式を受けなくてはならない。そういう決まり。
大海の神官は、水に関する精霊を使役する事が出来る。
央神殿は神官任命の儀(後述)の際、水中深く沈んでゆく(神殿の周囲に膜のような物が出来水などは浸入してこない)。
●2柱の神の喧嘩●
2柱の神は夫婦で、単に夫婦喧嘩をしたらしい。
理由は人間が住む世界の管理などに対しての意見の違いか何かだったらしいが、その2神が喧嘩した結果人間界も宗教同士仲が悪くなり神官たちに至っては殺し合いさえする程になってしまった。
人間の世界で言う所の8〜900年近い年月喧嘩し続け、いつの間にか互いの神官は触れ合う事さえも出来なくなってしまった。
障壁のようなものが発生してしまい一定距離より近づけなくなる。壁などを通していてもその障壁は有効だった。
両神が仲が良かった頃は、お互いの神官が夫婦となる事が好ましいとされた時期もあった。
ついでに、両神の子供とされる『大地の神』はこの喧嘩のとばっちりを受けて存在が希薄になってしまう。
一部大地の神の神官(これは普通の人間?)の末裔が隠れ里のようなところで細々と信仰してきた程度。
偶然この事実を知ったアジャレイ教神官とシュッダー教神官の二人が大地の神官の末裔と出会った事により、神に直接喧嘩を止めるように進言して喧嘩は止んだ。
(※後述)
●神官共通事項●
紫色の髪(濃淡は有る)に、大き目の先がとがった耳、頭部頬か額に文様を持っている。
生まれた後は、生まれた神殿で、もしくは近くの育成設備の有る神殿で育てられる。
親子の血縁は希薄だが、それぞれ『神官』という繋がりで結ばれている。
特にシュッダー教のほうが集合育成システムが整っていて、アジャレイは最上位神殿以外の場所では血縁もそれなりに感じながら育つらしい。
また、神官は『聖気』を得て生きている。
(※後述)
名前の頭文字が『タ・チ・ツ・テ・ト』のいづれかになる。
主に『タ・チ・ツ』がアジャレイで、『ト・テ・ツ』がシュッダーになる。前記記述順が大まかな神官個々の能力の順と見ていいかと(例外あり)。
アジャレイで『テ・ト』シュッダーで『タ・チ』が居ないわけではない。
体性決儀の時期(か〜直後)に、央神殿にて行われる神官任命の儀に参加して、初めて一人前の神官とされる。
神官任命の儀は4年に一度しか行われない。
また、神官には『聖気持守護者』以外に、守護者として『獣族』のものと契約を結ぶ事が出来る。
『獣従者』と呼ぶ。
天空の神官の従獣族は有翼人、大海の神官は(従獣族)人魚と契約を結べる。
こちらは聖気持守護者のような生まれ持った相性というものは特になく、お互いが了承すればそれで良い。
余談として陸上動物としての獣人達も、管理というか所属は天空の神になっているがその昔は大地の神の管理下だったらしい。
大地の神の存在が復活した後も天空の神の管理下にある。
●聖気持守護者●
『守護者』と略される事も。
生来『聖気』をもつ人間が居り、神官と契約の儀式を行うことにより、その神官専属の邪気浄化装置となる。
邪気とは普通に生活していれば何処にでも有るもので、ほんの小さなものでも溜まればやってゆけない。
『聖気』の持ち主と『神官』は儀式で契約を結び、『聖気』を持つ者は『聖気持守護者』となる。