小説が読める!投稿できる!小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ!

二次創作小説 https://2.novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
オンライン小説投稿サイト「novelist.jp(ノベリスト・ジェイピー)」
瀬間野信平
瀬間野信平
novelistID. 45975
新規ユーザー登録
E-MAIL
PASSWORD
次回から自動でログイン

 

作品詳細に戻る

 

火付け役は誰だ!2

INDEX|1ページ/16ページ|

次のページ
 
妖精とは何か。

2日前ならこの質問には『絵本に出てくるいたずら好きのなにか』と答えになっていないような曖昧な答えを返していただろう。
無論、2日前ならという前置きは今それを聞かれたならば答えが違うからこそするものだ。
では今なら何と答えるか。

玄関にいる俺の目線から是非ともその答えを導き出してもらいたい。
と、言っても一目瞭然、見てもらえば考える間もなく分かる所謂常識問題。



「彦ーッ!媛佳が私の…私の…大切なロースカツ…」
「うるさい!妖精が人間様に歯向かうか!大体さっき私のハムを取ったの忘れてない!?ハムだけに!」
「カツとハムじゃ等価交換にならないんだよ!!レートを確認しなさい!日カツダウ平均ハム価は一一取引じゃないんだよ!!レートを分かってから出直してきな!!」
「ハム価って何それもう!上手いこと言えてない!言えてないんだけど!!」
「…ハムだけに旨いこと?」
「今のは無意識!!瑞は突っ込み不要!!」



この状況。

この一言に限る。
この騒がしさ、姦しさ、煩さ、の三点セット。
女心と秋の空とも言うがここに『妖精の挙動』と足しても何ら問題ない。
むしろ問題な事としては人間であるはずの俺のクラスメイトがあそこに溶け込んでいること。


更に問題があるとするならば、男である俺とこのかしましい三人が何故だか分からんが同居していること、それに尽きるのだ。



≡≡火付け役は誰だ!≡≡



作品名:火付け役は誰だ!2 作家名:瀬間野信平