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滝沢クリスタル
滝沢クリスタル
novelistID. 50151
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せきねとゆかいななかまたち

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せきねとマタンゴ


せきねはきょうもおうちでのんびり。


だいすきなチェリーパイとこうちゃでしあわせいっぱい。



どんどんどんっ!



とつぜんとびらをたたくおと


「だれだろう、せっかくのチェリーパイがまずくなる


どうせマタンゴだろうな」と、せきねはいいました。


すると、とびらのむこうからおおきなこえがきこえます。


「せきねくーん、あそびにきたよ。たいこをたたいてきかせてよ!」


「このこえはやっぱりマタンゴだ。んーめんどくさいや、いるすをつかおう」



どんどんどんっ!



「いないのーせきねくん?」



どんどんどんっ!



「ちぇ、いないみたいだ。またこんどこよう」


マタンゴはかえっていきました。


「ふう。やっとじゃまものがいなくなった。これでゆっくりとチェリーパイがたべられるぞ!!」せきねくんはそういうと、たべかけのチェリーパイをたべ、


そして、熱い紅茶を一気に胃袋へと流し込んだ。


「ふう、」


そうツイートすると、関根は徐に窓の外へと目やった。


「あぁ、しまった」


窓の外には飽きれた顔をしこちらを覗くマタンゴの姿があった。


そうして関根は友達を一人なくしたのであった。