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串刺し王の玩具
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回答が欲しい訳ではなかった。実際、この行列に紛れ込んで、腎臓やら肝臓やら眼球やらを抜き取る犯罪が頻発していた。背後の老人がそんな悪人でない、いや体力的な問題で、そんな犯罪の遂行が不可能だと分かっただけで、充分だった。老人の焼けるような息遣いが、彼の耳へ送り込まれていた。老人の八十年程の人生の全てをかけて、何かを伝えようとしているのだろう。だが彼にとってそれは仁丹臭いだけだった。。
作品名:
串刺し王の玩具
作家名:
みやこたまち