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串刺し王の玩具
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彼は、彼らの靴音を辿った。そして見たのだ。黒い円錐形の屋根の側面にくり貫かれた天窓から、風船のように脱出していく三人の姿を。彼らはもやい綱を解かれたかのように天窓を超えていった。そして、三人の姿が遙か上空へと消えていくのを、彼はただ手をさしのべて見送るしかなかった。
一縷の希望も断たれた。彼には彼らのような芸当は出来ず、ここに一人滞在している彼は、どう考えても極刑に値する犯罪人となったのである。
作品名:
串刺し王の玩具
作家名:
みやこたまち