九星気学方位入門
2.除ける距離は遠いほうが良いですが、この場合微妙です。
必ずしも100キロはいりません。
この場合逆に100キロはないほうが良いのです。
凶方にならない北を使います。
この場合大宮駅に約二時間弱除けます。
渋谷駅7:07
埼京線
大宮着7:53
大宮駅、ホームでも良いのですがなるべく屋内、屋根があり区画が区切られた場所がいいです。
一定の場所に出来るだけ長く居られて時間を無駄にしない為、新幹線の待合室を使います。
大宮駅を出るときに若干の遅れを、ことわりの電話を入れます。
大宮発10:38
上越新幹線
高崎着11:02
3.本来西南に除けたいです。でもこの場合時間の配分が重要です。
さらに目的地の気を薄くするのが目的です。
近すぎず、遠すぎず、問題のない範囲でよいのです。
家相入門
家相は方位の作用とは別に考えてください。方位を吉方でお引越しされても、物件の家相が悪ければ方位の作用とは別に災いします。家相の作用は物件を離れても完全には消えません。
家相の見方
家相は八方位45度平均の盤で見ます。
家相見るには建物を四角形に見立てて中心を出します。
中心から東西南北を出します。
(これが正中線となります)
中心から八方位を分割します。
ところが建物はなかなかこのような四角形をしていません。
張り出し、欠け、変形と様々な形をしています。
それらを総て相殺して長方形に見立てて中心を出します。
張り出し、1/3以内幅奥行きならば西北、東南は吉。
張り出しすぎは凶
欠けは全て凶
玄関、東北、西南、西は凶。
変形は凶です。
集合住宅で二階以上の場合、これらの凶を避ければ概ね問題はありません。
悪い家相を緩和する
抜本的には、悪い家相の家は移転するのがベストです。でも、借家などでは理想的な家相はなかなかありません。
また、苦労して建てた家を売り払って、次を建てるも容易ではありません。
マンションなどの家相は、なかなか良い物は有りません。でも、悪い家相は緩和する事が出来ます。
但し、究極に悪い家相は緩和できません。
地に付いた一軒家、集合住宅でも一階の場合。表鬼門、裏鬼門から出入りする家相は緩和できません。
家相を緩和するには、毎月吉方のお砂を取って、家の外周(塀の内側)に撒きます。
集合住宅の場合は、占有部分の内側に撒きます。マンションなどの外周に撒いても効果はありません。
大量に撒く必要はありません。指先に塩を摘むように、お砂を摘んで目に見えない程度に薄く撒きます。自然に消えるのは気にしません。
意図的に掃除したりする事は避けて下さい。
お砂は毎月取ります。二年二十四回繰り返します。
日を限定するまでの必要はありませんが、二ヶ月空いてしまえば、最初からやり直しです。
気学の場合、月盤と日盤を合わせた吉方を使います。立地上無理な場合を除いて、百キロ以上離れた方位を使って下さい。
但し気学の方位は個人差があります。ご家族の場合は別途にご相談頂くしかありません。
また吉方が、幾つかある場合、鑑定しますので出来るだけご相談ください。
次にお砂を取る場所ですが、海岸、湖の砂浜、川砂などを取ります。
渇いた砂を取って下さい。できるだけ荒らされていない所がいいです。
最初に取りに行く場所を探します。行き先を決めてから出発します。行き当たればったりはよろしくありません。
必ずご自宅から出発します。
真直ぐお砂を取る場所に向かって下さい。
ついでに吉方位を取って来るのも構いませんが、必ず先にお砂を取って下さい。
真直ぐ向かうと言っても、道路も、鉄道の線路も曲がっています。途中寄り道をしなければ問題ありません。
駅などの乗り換え時間は、三十分未満以内にして下さい。一箇所に三十分以上居なければ、何回乗り換えても構いません。
お砂はたくさん取る必要はありません。撒くのに必用な分だけ取ります。
余ったお砂は次回になどと考えず処分します。
必ず、ご自宅から三百三十メートル離れた東南に捨てて下さい。
大概は、目的地で一泊くらいされても構いませんが、帰りは速やかに、行き程厳重では有りませんが、大きな寄り道をせずにお帰り下さい。
お砂はなるべく翌日くらいに撒いてください。
どういう場合にお砂を使うか
大きく影響する悪い家相の場合緩和します。
家相を緩和すると言う事は、悪い家相が吉相に成ると言う事ではありません。
家相を抑えて、できるだけ消すと言う事です。
家相の一部に問題があるから、お砂を撒くのは、必ずしも正しくありません。
例えば、東南(巽)の玄関の一軒家とします。東北(艮)にトイレが合った場合、これを凶相と判断してお砂を撒けばもっと悪化します。
巽玄関の吉相がこれをカバーします。東南には浄化作用もあります。
ここにお砂を撒けば東南の吉相も消してしまいます。
先祖供養の問題で運命が開かない。
何を努力しても運命が開かない。
四十を過ぎて急に運命が瓦解した。こんな方はいらっしゃいませんか。
それではあなたは長男ですか。長男の居ない長女ですか。
あなたの親の先祖供養が放置または不十分、正しくないことで運命が開かない。と言うことです。
親が何らかの理由で先祖供養を放棄している。
親に要求しても、聞いてくれない。自身の先祖供養が悪くても本人はなんとも無い。淡々と問題なく暮らしているのです。
どうしても子供が先に犠牲になります。
生命の危険もあります。
これは親と同居しないことで逃れられます。ですが運命の低迷、疲弊は逃れません。
一代で事業に成功した人も倒産に追い込まれます。その後どんなに努力しても立ち上がれません。
勤めても良い仕事には就けません。
生活保護に追い込まれる場合もあります。
方位の効果も殆ど出ません。小さいことはどうにか方位で一時解決しますが、抜本的に運命が人並みに成る事はありません。
お墓を建ててない。一部の先祖しか祀ってない。お墓を立派にしすぎたなども有ります。兄弟を一緒に祀っている。なども原因です。
どんなに有能な方でもこの運命には勝てません。
一代で築いた社長でも、倒産または会社を他人に取られたりします。
どんなに立ち上がろうとしても総て裏目に出ます。
子供が犠牲に成ってしまうまで親はやや安泰です。
子供が全部犠牲になってしまえば次は本人に出ます。
親と一緒に生活しなければ親と子の運命は上皿天秤の状態です。
長男が自分の手でお墓を直したくても、建てたくても出来ません。
親に交渉しても応じない場合が多いです。
夫が浮気して亡くなり、実質離婚した母が長男を連れてその家系のまま暮らしていて、元の夫やその家系の先祖供養を放棄しているなどがあります。
親が養子で家系の親戚から遺産相続を放棄させられた。そこにいろんな事情があります。法律の通りに行かないことは人の運命に多々あります。
それで親は先祖供養をしません。恨みがあるからです。