運命計算に関する報告書
私が16000日の時に例えば、14002日であるとか、13499日といった数値が出て来る人。その人は、私にとってある種の運命の人となりやすい。99日単位だけではなく、999日単位でも同じです。リズムの近い人にはなんとはない近しいにおいを感じる。生まれた年代とかは年の差は関係ない。あくまで下二桁、下三桁の数値の差が近いという間柄の相手。
私と手塚氏の下二桁の再は9日ですから、ぎりぎり、なんとはないシンパシーのようなものを感じる。感じるような気がする
これが例えば富野由悠季という人であると、私はあまりシンパシーのようなものは抱かない。縁もゆかりも無い。
富野監督は1941年11月5日生まれということですから入力してみます。
1941年11月05日から今日(2013年12月15日)までは、26338日目です。
私は1971年04月03日から今日(2013年12月15日)までは、15597日目です。
97と38。まったく接点がありません。たとえば、富野監督の数値が26302であるとか、26294であれば私はこの監督さんにシンパシーを覚える。でもそういうことはない。運命の相手ではない。
ということで今度はエヴァンゲリオンの庵野秀明氏の数値を入力してみます。
庵野監督の生年月日は1960年05月22日。日付計算をすると
1960年05月22日から今日(2013年12月15日)までは、19565日目です。
と出ます。富野監督の38と庵野監督の65は一見随分と離れているように見えます。けれど、下三桁で見るとずいぶんと近しいものが見えてくる。つまり、338と565。
試しに999から338を引いてみます。答えは661。これを庵野監督の565にプラスすると1226。
富野監督が26999日の時に、庵野監督は20226(20222+4)日。
つまり、お二人は99日の中期サイクルではあまり近しくは見えないのだけれど、999日の長期サイクルで見たときリズムが似てくる。111日単位の運命サイクルで考えると4日の違いしかない。
こういう相手にはなんとは無い縁のようなものを感じる。ただ、この、
『感じる』
というものはお互いが感じることもあるし、そうでない一方的な感覚であるかもしれません。どちらかの一方的な愛情や憎悪。そういうこともありえる。
いずれにせよ年齢や生まれ育ちは関係ない。面識の有無も意味が無い。けれど、人間は何も知らずとも何の予備知識なしに、相手のことを強く意識する。そういうことがある。起こりえる。
だからこそファンが生まれる。何の関係も無いのに、AKB48の人たちをファの人が支える。ジャニーズりのファンがジャニーズのタレントを応援する。あるいは、本当に、そういうタレントと結婚できるのではないかと考えたりする。
一つ一つの事例を調べたわけではないですが、恐らくそういうアイドルとファンの関係にはそのような『運命サイクル』が絡んでいるのではないか。99日単位、999日単位で見たとき相手と重なる。重なる部分がある。だから相手を強く意識する。腐れ縁になる。その縁を切りにくい。切れなくなる。ストーカーなどもこのような日数数値の縁によるものではないか。私はそのように考えています。
家族、恋人、あるいは、友人、ファン。大嫌いな人。そういう人たちの生年月日と自分の生年月日を比べてみるとよろしいでしょう。親しい人、強い印象を持つ相手ほど自分の9日、99日、999日のサイクルで見たときに近似値が出て来る。多分。
十五
さて、いろいろと書いてきましたが、とりあえずここで終わりです。まだいろいろとあるのですがそれは機会が許しましたら、とそういうことでよろしくお願いいたします。
作品名:運命計算に関する報告書 作家名:黄支亮