Bhikkhugatika
不死へと続く門
私は思惟した…
この体が私である。私は死ぬ。だから私は死なぬよう暴力によって私を生かす。この暴力によって私と彼とを苦しめながら。
そこで私はよくよく観察して、ついに不死へと続く門を見つけた。私は門の中の景色を見て、重荷から解き放たれ、感歎の声をあげた…
この体は私ではない。私は生ずることがないために滅することもない自然である。私は不死であるから死から逃れるために暴力によって生きる必要がない。この暴力によって私と彼とを苦しめる必要がない。
私に詩句が聞こえた。私は歌う…
私は、怒りたくない。私と彼とが苦しむからである。
私は、笑いたい。私と彼とが楽しむからである。
私は、彼と学びを共有したい。私と彼とが不死へと続く門を見つけるのに役立つからである。
作品名:Bhikkhugatika 作家名:RamaneyyaAsu