アインシュタイン・ハイツ 204号室 「日常風景」
桜餅
「おい、またなんかあるぞ!」
「なんで急にタダ飯だらけなの?」
「今回は飯にはならないけどな」
「いいじゃん。美味そうだし。えーっと…あぁ、これあの花見の人のなのか」
「試作品、つーことは花見にも出るんだろうなぁ」
「あ、参加者点呼も兼ねてんだな。ペン」
「ほい」
「…これでよし。じゃー早速」
『いただきますっと』
「…美味い」
「試作品でこれかよ…本番すげー楽しみじゃん」
「もう一個」
「バカ」
「いて。冗談だって」
「わかってるけど、ここは叩いとくとこだろ」
「兄貴の真似すんな」
【204号室常磐・2名参加です!】
作品名:アインシュタイン・ハイツ 204号室 「日常風景」 作家名:泡沫 煙