小説が読める!投稿できる!小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ!

二次創作小説 https://2.novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
オンライン小説投稿サイト「novelist.jp(ノベリスト・ジェイピー)」

BIOHAZARD コードD -崩壊編-

INDEX|4ページ/6ページ|

次のページ前のページ
 

NICE!shooting!!



のび太はトイレでぶつぶつ言いながら用を済ましていた

のび「あーあ、まったくなんでこんなときにまでトイレ何か……まぁしょうがないか……ともかくさっさと出ようやばそう……だ?」

のび太は何かを感じる……ドアが開いた感じがする……
さすがに冗談だろう……いや、どうやら……

冗談じゃない、これが現実、変えることのない現実!
ああああああああああああああああああ!

のび(クソッうそだろ!ゾンビが嗅ぎつけやがったか!)

どうやらゾンビが中に入ってきたようだ!
のび太はグロック17を構えてコッキングする

のび「だがこういう時こそ、隠れちゃいけねえんだ……行くぞゾンビ共!」

のび太は個室トイレのドアを開けてグロック17を構える
案の定ゾンビが三体立っていた

一気に引き金を引いた、通称中指撃ち連射だ。人差し指の連射のよりはやいのだ
空薬莢がカラコロと落ちて行く音を連続で聞きながら次元大介やゴルゴ13も真っ青の早打ちでゾンビ達を一掃する
ゾンビはバタバタと倒れて行き、個室トイレの壁に血が飛び散る

のび「ざまみやがれってんだ、さぁ早く戻ろう」

起きあがろうとしたゾンビの脳天を蹴飛ばし、眉間にワンショット
のび太はグロックから吹きあがる煙を息を吹いて消すと早々にトイレを飛び出す

のび「ふぅードラえもん……僕、がんばれてるかな……まったくロボットだから大丈夫だろうけど……ドラえもん、どこに行ったんだ……」

のび太はふと思い出す

ドラ「じゃあ、僕はミーちゃんにひさしぶりにあいにいってくるよ」

夏休み初日にバカンスに連れて行ってもらった後、家に戻ってからみんなと別れてドラえもんがのび太に言った言葉だ
それを最後にドラえもんは姿を消した。そして、のび太はゾンビになったママがパパを食っているのをみたのだ

のび「夢なら覚めてほしいぜ……悪夢なんて求めてねえからな」

のび太は顔を一回叩いて目を覚まそうとしながら保健室へ戻る

作品名:BIOHAZARD コードD -崩壊編- 作家名:シド